海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
リンク
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カテゴリ:自然( 1 )


自然界は弱肉強食??

 世間ではよく、「自然界は弱肉強食の世界だから、人間界も同じように弱肉強食で、『勝ち組』『負け組』に分けられてしまうのだ」と言われます。だけど、僕はそれは違うように思います。

 例えば、「百獣の王」と呼ばれるライオン。テレビ番組でよく見る、ライオンがシマウマなどの草食動物を追いかけ、最後に仕留めて食べるというシーンを見て、多くの人は「ライオンはやっぱ強いなぁ」と思うでしょう。しかし、当のライオンは「自分が自然界で一番強いんだぞ」と思っているでしょうか?

 僕は、彼らライオン達は決してそんなことは思っていないだろう、と思います。彼らがシマウマを必死に追いかけるのは、自分達の「強さ」を誇示するためではなく、シマウマを食べないと生きていけないからです。

 だから、ライオン達は「俺達は強いんだぞ!」と威張って、シマウマをバクバク食べるということはしません。自分達が「生きる」ために必要な分しか食べないのです。

 なぜなら、もし自分達が強さを誇示し、欲張ってシマウマ達を食べ尽くしてしまったら、最終的に自分達が生きていくことができなくなってしまう、ということを本能的に分かっているからだと思います。

 そうやって、互いが欲張ることなく「生きる」ために必要な分だけ頂くことで、自然界の調和が成り立っているのだ、と僕は思います。だから、自然界は決して「弱肉強食」の世界ではないと考えます。

 それに比べ、今の人間界はどうでしょうか?

 「勝ち組」「負け組」社会の下で競争が日々激化し、格差がどんどん開いてきています。「勝ち組」になった人達は、「自分達が強いんだぞ」と威張り、欲を肥やし、「負け組」になった人達を容赦なく食べ尽くしています。「負け組」の人達を追い詰めれば追い詰めるほど、自分達も追い詰められることを知らずに・・・

 自然界も、人間界も、互いを「必要な存在」と認め合い、欲張り過ぎずに生きていくことで成り立つ世界なのに、今の社会は「弱肉強食」ばかりを煽り、ますます苦難の時代へと突き進んでいます。

 自然を人間の都合で解釈するのではなく、自然の摂理から学んでいく必要があるんじゃないか、とやんばるの自然に囲まれながらそんなことを感じます。
[PR]

by kohtaboy_gabihan | 2010-07-19 22:29 | 自然