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山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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カテゴリ:政治/ 行政( 6 )


選挙に思うこと

 選挙を見ていていつも思うのは、選挙運動が宣伝合戦(人気取り競争)になってしまっていることです。今回の名護市長選も例外ではありませんでした。

 日夜選挙カーが街中を駆け巡り、候補者の名前を連呼し、終盤戦では応援ソングを大音量で流していました。特に、島袋陣営の歌は手が凝っていてすごかった!耳に焼き付いて、思わず口ずさんでしまいそうになるほどでした。おそらく、それを狙っていたんでしょう。

 また、家のポストにはたくさんのビラが入れられ、うんざりしている市民も結構いたそうです。

 たしかに知名度を上げることは重要かもしれませんが、結局このような宣伝合戦に終始してしまって、肝心なことが有権者にちゃんと伝わっていないのが、日本の選挙の現状のように思います(実際、日本だけじゃないですが)。

 数々の政策が華々しくショーウィンドーに並べられているけれど、「じゃあ、実際にそれをどうやってやるの?」という部分がきちんと語られません。これでは、小学校や中学校の生徒会の選挙と特に大差ありません。

 実際の選挙は、市民一人一人の生活が懸かっているわけだから、自らの掲げる政策について具体的に説明したり、有権者と議論したりする場がもっと設けられるべきではないかと思います。

 そこがきちんとできていないから、民主党政権は、政権獲得したにも関わらず、普天間移設問題であんなにぶれてしまうのではないでしょうか。

 今回の名護市長選の投票率は、過去最低だった前回に比べ、わずかに2%程度しか上がらず、76.9%止まりでした。マスコミが騒ぎたてるほど、市民の関心はそれほど高くなかったのかもしれません。逆に、周りが大きく騒ぎたてたせいで、有権者の関心が冷めたという部分もあると思います。

 僕が働いている職場には自分と同年代の人が数人いますが、去年の総選挙の時は少し話したけれど、今回の市長選については誰も口に出しませんでした。長年市民を分断してきた市長選なので、話しにくい部分があったのかもしれませんが、僕の目にはあまり関心を持っていないように映りました。

 人々(特に若い人)の政治への関心を高めるためには、今回の選挙活動に関わる中で見た、日本の選挙の未熟な部分を改善しなければ先に進まないと思います。

 新しい名護市長の誕生を喜びながらも、新たな未来に向けての課題も見つけた今回の市長選でした。

 
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by kohtaboy_gabihan | 2010-02-01 13:26 | 政治/ 行政

稲嶺新名護市長誕生!!

 もうテレビや新聞の報道で皆さんご存知だと思いますが、名護市長選は基地反対を掲げた稲嶺進さんが見事当選を果たしました!!

 約1600票差という僅差での勝利でしたが、13年間基地に絡め取られてきた名護市政がついに変革の時を迎えました。

 僕自身は、期日前投票が空前の多さだったので、正直稲嶺さんが負けてしまうのではないかと思っていました。当日はバイトが早く終わったので、結果を見に稲嶺陣営の選対本部に行ってみると、大勢の人が集まっており、仮設テントの中では多くのカメラマンが稲嶺さんの会見を待ち構えていました。

 とても緊迫した雰囲気があったので、まだ結果を待っているのだと思っていたら、周りから「良かった」「勝った」という声が聞こえてきたので、稲嶺さんが当選したことを知り、ほっとしました。

 しばらくしてから、勝利のバンザイ三唱が行われ、稲嶺さんがあいさつをしました。稲嶺さんの感謝の弁に涙ぐむ人もいて、僕も胸が熱くなりました。

 これで辺野古への基地移設の可能性は、ゼロになったわけではありませんが、とても低くなりました。13年もの長いあいだ、基地を造らせないという一心で、様々な圧力にも屈せず、反対の意志を貫き、行動してきた人達の思いがこれで報われたことを想うと、「本当に、本当に、よかったなぁ」という思いでいっぱいです。

 また、この勝利の裏には、沖縄内外の大勢の人の思いや行動があったことにも思いを馳せると、市民の力がどれだけ強いもので、人と人とのつながりがいかに大切なものかを、改めて感じさせられました。

 今回の勝利は、基地建設阻止に向けての新たな(おそらく最後の)スタートです。これからが本当の勝負になってきます。

 長年に及ぶ「アメとムチ」の国家政策で歪んでしまった名護市の経済を立て直すことは容易なことではありません。今後、名護市民が稲嶺市政をどれだけサポートできるかが重要になってくると思います。

 選挙は、「勝ち」「負け」で語られてしまいますが(僕もそうですが)、それだけに終始してしまうのは良くありません。選挙はあくまで市民の「民意」を汲み取るための手段の一つだと、僕は考えています。

 落選した島袋氏を支持した人達を、「負けた側についていたから」と言って切り捨ててしまうのではなく、同じ一つの街に住む仲間として、新しい名護市政の中で一致団結していけるような行政をしていかなければならないと思います。それによって、名護市全体の発展が望めるはずです。

 一ヶ月以上にわたる長い選挙戦が終わり、ようやく名護の街にも穏やかな日々が戻って来ました。今までとても騒がしかったのが、突然静かになったので、どこか寂しくもあります。

 新たな歴史は始まったばかりです。これからの名護市、そして辺野古に注目していってください。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-01-26 14:05 | 政治/ 行政

QAB 名護市長選特集

 期日前投票は、昨日の時点で8800票を超え、有権者の約2割が投票しました。島袋陣営は、街頭演説でも期日前投票を呼び掛けているようで、出口調査の結果では、島袋氏の方が有利な状況にありますが、まだまだわからないとのことです。

 QAB(琉球朝日放送)のホームページで、今回の名護市長選の特集が組まれていますから、ぜひご覧になってください。
 URL http://www.qab.co.jp/news/category/nago2010

 また、昨日紹介した宮城康博さんのブログでも、今回の名護市長選のことが鋭く書かれていますから、併せて読んでください。
 URL http://miyagi.no-blog.jp/

 一般の市長選挙は、経済や教育や福祉などが大きな争点となるはずなのに、基地問題に大きなスポットが当てられてしまうのは何とも皮肉なことです。でも、地元住民の意向はどうしても重要になってくるので、政府も注目せざるを得ません。

 やはり、13年も基地に苦しめられてきた人達のことを思うと、やっぱり基地反対の稲嶺さんに勝ってほしいと思います。

 このところ毎日選挙活動に関わり、いろんな情報が否応なしに耳に入ってくるので、精神的に疲れてきてしまいます。

 もう早く選挙おわってほしい。これ以上、名護市民、沖縄県民を振り回さないでほしい。

 これが今の本音です。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-01-23 00:14 | 政治/ 行政

名護市長選挙

 いよいよ今週24日の日曜日に、名護市長選挙が実施されます!

 13年もの長い間、基地問題に振り回されてきた街の将来を決める、大変重要な選挙です。

 今回の市長選は、辺野古への新基地建設を押し進めてきた島袋吉和現名護市長と、新基地建設反対を主張する稲嶺進前名護市教育長との一騎打ちとなりました。したがって、どちらが市長になるかで、今後の辺野古の状況は大きく変わります。

 名護市では、1ヵ月以上も前から両陣営の街宣カーが走り回り、幟が街のあちこちに掲げられ、街は選挙一色になっています。年が明けてからはさらに活発になり、朝から晩まで選挙カーが大音量で走り、至る所で街頭演説が行われています。
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  ↑稲嶺進氏の選対本部

 今年の名護市長選を取り巻く環境は大きく変化しました。一番は、政権が交代したことです。沖縄で選出された議員全員が、辺野古への新基地建設に反対しています。

 さらに、2008年の沖縄県議会選挙で野党が過半数を占めたことも含め、辺野古の新基地建設反対の県民世論がとても強くなっています。この世論の流れの中で稲嶺氏が勝利すれば、新基地建設中止は決定的になると言えます。

 長年基地に翻弄されてきた名護市の世論も、やはり変わってきました。

 その一つは、辺野古地区に稲嶺氏の選挙事務所ができたことです。新基地建設を受け入れてきた辺野古区に反対派の事務所を置くというのは、過去3回行われてきた市長選でもできなかったことなのです。基地建設を容認してきた現地で、いよいよ反対の声が上がり始めたのです。

 さらに、今まで新基地建設の恩恵を受けるために賛成してきた土建業界の中からも、反対を言う人が出てきたというのも大きな変化です。

 僕も先週末から選挙活動に駆り出され、稲嶺進と書かれたプラカードを体の前後にぶら下げながら、自転車隊員として、ママチャリに乗りながら広報活動をしています。

 最初は、冷ややかな目で見られるんじゃないかと心配していましたが、意外にも市民の反応は良く、子供からお年寄りまでいろんな人達が手を振ってくれたり、応援の声をかけてくれたりします。過去の市長選に関わっていた人達からも、「今回の市長選は今までとは違う」という声が聞かれました。
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 こんな感じで走り回ってます。やはり最初は抵抗があったけど、意外に楽しい!!
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 稲嶺進さん本人も自転車で街中を巡りました。

 しかし・・・

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by kohtaboy_gabihan | 2010-01-22 00:32 | 政治/ 行政

選挙と民主政治

 いよいよ今週末には、衆議院議員総選挙が行われます。

 選挙は、国民が政治家を選択できる唯一の機会であり、民主政治の基本ですから、有権者は全員選挙に行くのが原則です。

 しかしながら、今日の日本では、特に若い人達の政治離れが深刻で、投票率がとても低くなっています。僕自身も友達との間では、政治のことについてほとんど話すことがありません。「政治のことを話したってつまらないじゃん」、「政治なんて期待してもどうしようもない」という雰囲気、というか絶望感が満ちていて、あえて話そうという気持ちにならないというのが実情です。

 でも、これは若者だけの責任ではないと思います。政治家や官僚は汚職を繰り返し、国民をないがしろにし、また大人達もそれに対して大きな抗議を行ってこなかったこと、そのことも重大な責任なはずです。

 では、政治に関心もない、選挙にも行かないということでいいのか?

 決してそんなはずはありません。むしろ、それでは民主主義が崩壊します。

 選挙に行かないということは、つまり、「政治家さんたちの好きにやってください。私は何の文句も言いませんし、政治家さんたちに全て従います」と表明していることになるのです。政治の世界では、無投票は政府に対する「無条件の支持」と捉えられます。

 したがって、たとえ政府が独裁政治を行っても、または軍国主義に流れても、投票に行かなかった人達は、何の不平・文句も言うことができないのです。

 「政治に期待したって何も良くならない」と思っていても、選挙には絶対に行かなければなりません。

 もし、支持する政党がなかったら、白紙で投票すればいいと思います。白紙投票には、「今回の選挙では、私には支持できる政党がなかったから、もっと私のことを考えて政治をしてください」というメッセージが込められています。

 戦時中のような軍国主義の政治ではなく、民主主義の政治を求めるなら、絶対に選挙に行かなければなりません。民主主義の社会は、投票率100%が原則です。

 民主政治は、人民が創り上げるものです。人民が政治に関わらなければ、決して素晴らしい政治家は育ちません。現在そうした政治家が少ないのは、国民の間で政治への関心が弱まってきているからだと思います。
 
 ただ、現参議院議員である川田龍平さんは、無所属で「いのちの政治」を行っています。このブログからも川田龍平さんのホームページにリンクしているので、是非のぞいてみてください。

 そして、今週末の衆議院総選挙に行きましょう!
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 辺野古の海上を飛ぶアジサシ。辺野古や高江の基地問題についても、今回の総選挙が大きなカギを握っています。
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by kohtaboy_gabihan | 2009-08-25 13:20 | 政治/ 行政

県庁に行って思ったこと

 5月の終わり、僕が沖縄に来てまだ間もない頃、沖縄県庁に行く機会がありました。それは、去年度で環境影響評価法(環境アセスメント法)に基づく辺野古海域での環境現況調査は終わり、環境影響評価の準備書が公告・縦覧されたのに、その後も現場では調査が続けられ、沖縄防衛局は「アセス法とは関係のない自主的調査」という名目で、県に「公共用財産使用協議書」を申請していたことを知り、県にその協議書に同意しないように要請するためでした。

 県知事は、ジュゴン等に関して複数年の環境現況調査を沖縄防衛局に回答していましたが、結局、防衛局は1年間だけの調査しか行いませんでした。つまり、今回の調査続行は、昨年度の調査をもとに作成した準備書の内容が不十分であったことを示し、また環境アセス法を空洞化してしまうものです。

 2004年のボーリング調査以前は、辺野古の海にジュゴンがえさである海草を食べに来たことが確認されていますが、その後は調査のために作業船が頻繁に往来していたために、ジュゴンが近づけないような状況になっていたので、今年は調査も行われないから、ジュゴンが戻ってくるかもしれないと期待していた矢先に再び調査が続けられたのです。

 その日は県庁の土木建築部海岸防災課の職員に申し入れを行うことなっていて、小さな会議室にこちら側からは20名近くの人が詰めかけ、3名の県職員と議論を行いました。

 しかし、県職員の方はあらかじめ答える範囲を決めており、こちらが様々な質問をしても、同じ答えしか返ってこず、全く議論になりませんでした。

 僕はただそのやりとりを見ているだけでしたが、そうした県職員の回答に強い憤りを感じ、罵倒したくなりましたが、大声を張り上げてしまっては何にもならないし、逆に相手の思うつぼになってしまうと思い、必死にその感情をこらえていました。

 約40分間の議論でしたが、結局何も成果を得られず、怒りとやるせなさで胸が一杯でした。

 しばらくしてから平静を取り戻し、僕はふと「あの県職員たちは、本当に基地建設に賛成なのだろうか」と思いました。

 あの会議室にいた県職員たちは、「人間」ではなく、「ロボット」でした。ただ同じ答えを繰り返すだけで、議論をしようとはしませんでした。

 でも、仕事が終わって、制服を脱いだ時に話したら、実は、「私も基地建設には反対なんだよ」と言うんじゃないかと思いました。

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by kohtaboy_gabihan | 2009-07-24 13:44 | 政治/ 行政