海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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カテゴリ:高江(たかえ)( 22 )


高江ヘリパッド建設が再開されています!!!

 ついに高江で米軍ヘリパッド建設工事が再開されてしまいました!今年の2月以来8ヵ月ぶりの工事再開です。

 辺野古の移設問題は度々メディアで取り上げられており、いよいよ環境アセスの最終段階である評価書を提出するということが報道されていましたが、仲井眞知事や稲嶺名護市長、そしてほとんどの沖縄県民が辺野古移設に反対しています。

 なので、この時期に無理に高江のヘリパッド建設を行えば、さらに辺野古移設は難しくなるだろうから、ヘリパッド建設は当分やらないだろうなと思っていたのですが、そんな淡い期待は見事に外れました。

 高江ヘリパッド建設については、仲井眞知事も伊集東村村長も容認の意を示しているせいもあるかもしれませんが、もう政府にとって沖縄の民意などどうでもいいのでしょう。おそらく高江にヘリパッドを先に造り、その後で「もう普天間基地にいる海兵隊の訓練施設は高江にできたんだ。だから、普天間基地を県外に持っていくことなんてできない。辺野古しかないんだ。」と言って、非現実的な辺野古移設を進めていくつもりなのでしょう。

 我が国の政府の愚かさには本当に頭が下がります。でも、その政府をつくってしまった責任は僕たち国民の側にもあるわけですから、政府のやることをとやかく言う前に、自分の中にある愚かさを自覚し、自分を変えていくことから始めなければいけません。

 高江ではこれからも長く厳しい闘いが続きます。ぜひ高江のことに目を向け、一人でも多くの人に高江のことを伝えていきましょう!!辺野古浜通信に書いてありましたが、現場は高江だけでなく、自分達がいる場所でも現場は作れるのです。

 辺野古浜通信に沖縄防衛局や防衛省などの連絡先が書いてありますので、できるかたはぜひ抗議の電話やFAXを!また報道機関に高江のことを報道するよう要請したり、各政治団体に工事中止を要請するよう求めたりと、現場に行かなくてもできることはたくさんあります。そちらの連絡先も辺野古浜通信に掲載されています。

 高江の問題は、日本の問題、僕たちの問題です!!

 高江ブログ 「やんばる東村 高江の現状」 http://takae.ti-da.net/

 辺野古浜通信 「【高江】呼びかけ先のお知らせ」

           「【高江】工事車両囲むガードマン」
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by kohtaboy_gabihan | 2011-11-17 15:02 | 高江(たかえ)

ひろがる!つながる!おおきなWA!!

 毎度のことながら、ブログの更新が滞っておりまして申し訳ございません。朝から晩まで仕事しごとで、書きたくても書く体力がありません…

 今日は、先月松本市で開催された国連軍縮会議に合わせて企画した、高江住民・伊佐真次さんのお話を聞く会の報告をしたいと思います。

 23日に松本市で開いたイベントには、20名の方が参加して下さり、目標の30人には届かなかったものの、かえって囲炉裏を囲んでお話するにはちょうどいい規模でした♪

 最初に、UAさんが高江でライブをした時に撮った『心 ~ククル~』と『やんばるからのメッセージ』を鑑賞し、その後にみんなで伊佐さんのお話を聞きました。

 こんな感じで↓↓
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 「基地問題」のような政治的なことに関してのお話と聞くと、なんだか「お話しする人が教壇に立って、参加者の方は椅子に整然と座ってお話を聞く」という、学校の授業のような光景を思い浮かべてしまうと思いますが(自分だけ!?)、僕としてはそのような、ただお話を一方的に聞いて、「はい、おわり」という会にはしたくなかったので、上の写真のように、肩を張らずに気楽にお話を聞けるような会にしました。

 また、伊佐さんは一生活者の対場から穏やかに、そして冗談も交えながらお話して下さったので、参加された人達も親近感を感じながら聞くことができたと思います。その証拠にみなさん、伊佐さんのお話に熱心に耳を傾けていました。

 お話の後には、お茶を飲みながらのおしゃべりタイムということで、お茶を飲んだり、喜源冶のオーナーさんが作ってくださったおいしいお菓子に舌鼓を打ちながら、重たい問題を聞いた後にも関わらず、なごやかにおしゃべりをすることができました。

 お話の中で伊佐さんが、「基地問題のような重たい問題であっても、居酒屋とかで気楽に話せるようになったらいい」と言っていましたが、僕もそれに同感です。

 基地問題は一市民の力だけではなかなか解決できないけれど、でも、基地問題は「国の問題」というよりも、むしろ「僕たち自身の問題」です。だから、僕達一人ひとりが普段の生活の中で、その問題に向き合い、話し合い、自分なりの考えを見出さなければいけません。

 今まであまり友達と政治的な話なんてしたことないのに、いきなりそんな話をしたら相手に引かれてしまうかも…と思ってしまうので、僕自身もなかなかすぐには実行できませんが、できるとこから少しずつ変えていきたいと思っています。その足掛かりが今回のイベントでできたような気がします。

 というのも、今回のイベントでまた新たな「つながり」ができたからです。

 松本市内でライブハウスを経営している若いお兄さんが、「僕の店でもぜひ『ククル』のDVDを流したい」と申し出てくれたり、女性の方は「周りに高江のことを伝えて署名をもらってくる」と言って、署名用紙を持ち帰ってくれたり、長野市から参加された男性の方は帰宅後に、翌日に長野市でもイベントが開かれることを友人・知人に伝えてくれたり。

 そして、その後松本市で軍縮会議が開幕した日に、市民がピースパレードを行い、僕もスタッフとして関わりました。ですが、「軍縮」というよりも「核軍縮」がメインで、パレードでも「ノー・モア・ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ」がずっと叫ばれ、「沖縄のことについて訴えている人は誰もいないのかぁ…」と一人落ち込んでいたら、23日のイベントに参加された女性の方が近づいてきて、パレードで掲げた自作のプラカードを見せてくれました。

 表にはやはり、「原発・核兵器はいらない!」と書かれていたのですが、裏面には、「高江の森にヘリパッドはいらない!」と書かれていて、それを見た時とても感激しました。少しずつ輪が広がっていることをここでも実感でき、本当にうれしかったです。

 さらに、高江Tシャツや手ぬぐいもたくさん売れ、それを着用している人達から、「そのデザイン素敵だねって周りからよく言われるよ」という声もよく聞かれます。ここ信州で、徐々に高江旋風が起き始めてるかもしれません。

 最近、沖縄で読んだ新聞のとあるコラムの一節をよく思い出します。

 「市民ひとりひとりの声や力は小さいけれど、1が1万個集まれば、それは「1万の力」になる。だけど、ゼロはいくつ足したって、ゼロにしかならない。」

 「ほんとにその通りだ」と、僕は最近肌で感じています。

 今まで松本市周辺で高江のことについて情報発信していたのはおそらく僕ぐらいでしたが、今まで行ってきたイベントを通じて多くの方と知り合うことができ、そして今度は、その人達も高江のこと、沖縄のことに目を向け、周りに伝えてくれています。

 ひとりひとりの声や力は小さいけれど、伝えていけば、きっと何か変わっていく…

 沖縄に広がれ!つながれ!大きなWA!!
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by kohtaboy_gabihan | 2011-08-09 23:46 | 高江(たかえ)

高江ヘリパッド、トモダチ作戦、日米同盟・・・

 書きたいことはたくさんあるのに、それを書いている時間がなく、もどかしい日々を過ごしているうちに、前回の更新からはや2週間…

 もうそろそろアクセス数がゼロになるかと思っていたのですが、それでも毎日アクセス数が10近くあり、僕の拙いブログをチェックしてくれている方がいることを思うと、本当にうれしい限りです☆

 なぜブログをなかなか更新できないかと言いますと、またまた新たなイベントを企画中だからでございます。何だかイベントを企画することが僕の職業になってしまいそうですが、イベントを企画しても稼ぎは出ません。なので、無駄遣いはしないように、日々倹約・節電生活を心がけています。

 近日中にはイベントのお知らせを致しますので、乞うご期待ください♪♪

 さて、今日はいくつか気になる記事と動画をお知らせします。

 まず動画ですが、高江ブログをご覧になっている方はすでにご存知だと思います。一昨日、琉球朝日放送(QAB)のニュース番組で、高江のヘリパッド問題についての特集が放送されました。それがQABのウェブサイトにアップされていますので、ぜひご覧になってください。

*琉球朝日放送(QAB)

 「検証動かぬ基地vol.98 高江にあった「ベトナム村」とは」 7/12

 それでは、以下に新聞記事↓↓ 全ての記事を読んで頂きたいですが、その中でも特に、琉球新報の「トモダチ作戦」について社説と東京新聞の社説はぜひぜひご一読を。

*沖縄タイムス

 「慰霊の日に 沖縄に戦後はあるのか」社説 6/23

 「日米安保協議 破綻を糊塗する合意だ」社説 6/22

*琉球新報
 
 「トモダチ作戦 軍の論理に無防備な国よ」社説 6/24

 「空自の事故説明 「公僕」意識忘れていないか」社説 7/10

*東京新聞

 「週のはじめに考える オキナワとフクシマ」社説 7/10

 フクシマでは、原発事故を核テロの訓練としてトモダチ作戦を遂行し、オキナワでは、高江住民を訓練相手とするために新たなヘリパッドを欲しがる、在日米軍。どちらにも共通して言えることは、軍隊は「軍隊のため」に動くのであって、「住民のため」というのはその付属物でしかないということ。

 「軍隊は住民を守らない」

 沖縄の人々が悲惨な戦争の中から学んだ教訓。

 その教訓を今一度かみしめ、政府が盛んに謳っている「日米同盟」は、沖縄にとって、日本にとって、僕らにとって、本当に大事なのか?ということを僕達自身が改めて問い直さなければなりません。

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家の畑で間引きしたダイコン。煮て食べたら、じゃがいものような触感。でも、苦かったぁ~
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by kohtaboy_gabihan | 2011-07-14 23:42 | 高江(たかえ)

想像してみてください。

 ある日突然、自分の家の近くに米軍基地が造られることになったら…

 自然豊かな森を壊して、基地が造られることになったら…

 その自然の中で産み出される水が、多くの人々の生活用水になっているとしたら…

 それなのに、政府はちゃんとした説明もせずに、工事を強行してきたら…

 それも、まだ夜が明けぬうちに工事を始めてきたら…

 そして、工事を止めようと抗議して、国に訴えられたら…

 ちゃんとした証拠もないのに、国から「被告」として訴えられたら…

 裁判の度に片道3時間もかけて、裁判所に行かなければならなくなったら…


 昼夜を問わず、米軍ヘリが自分の頭の上を飛んでいたら…

 自分の家族が頭上を飛ぶ米軍ヘリに怯えていたら…

 もしヘリが墜落したら…

 その基地で訓練を受けた兵士達が戦争へ出兵したら…

 その兵士達が戦場で同じ人間を殺したら…

 人を殺した兵士達が再びその基地に戻ってきたら…


 あなたはどう思いますか?

 こんなことが沖縄で実際に起こっています。

 最近よく思います。

 戦争に抗う最大の武器はきっと、「想像力」だと…

 
※高江に関する興味深い記事を2つ紹介します。ぜひ読んでみてください。

 『高江ヘリパッド ― 県民同士が闘う不条理』沖縄タイムス 社説 2/25

 『沖縄・高江、山口・祝島/「SLAPP訴訟」伝えない地上波』三上智恵、Daily JCJ

 また、高江ブログでも今までに掲載された記事がアップされてますので、ぜひご覧ください。

 『琉球新報2月25日から3月3日の報道』3/3

 『タイムス2月25日から3月2日報道』3/3
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by kohtaboy_gabihan | 2011-03-06 23:20 | 高江(たかえ)

やっぱりいらないよ。ヘリパッドも、原発も・・・

 高江は依然として緊迫した状況が続いています。

 3月から6月までは貴重種であるノグチゲラの繁殖期ということで、重機を使った工事はしないということになっているので、2月中に何としてでも工事を進めようとしています。

 沖縄防衛局は連日大人数で押し寄せ、工事を強行していますが、思ったほど進んでいないらしく、それに業を煮やしたのか、昨日は朝の6時半に100名もの大群でやってきて作業をするという異常な事態になっています。

 しかし今、高江や辺野古と似たような問題が、本土でも起こっています。それは以前このブログでも紹介した、山口県上関町の原発問題です。ここでも、連日中国電力の社員や作業員が何百人もきて、原発を建設するための埋め立て工事を強行しようとしています。

 原発が造られようとしている上関町田ノ浦の対岸に住む祝島の人達は、自分達の生活を支えてくれている豊かな海を守るため、10億円以上の保証金も受け取らず、30年近くにわたって原発の建設に反対しているのです。

 祝島の人達も、高江と同じように工事を妨害しているとして裁判で訴えられました。さらに、冷たい冬の海に出て阻止行動をしています。まさに、辺野古と高江を合わせたようなことが繰り広げられているのです。
 
 先日、琉球朝日放送のサイトを覗いていたら、上関原発建設の反対活動に関わっている若者達が高江を訪れ、現地の人達と交流し、座り込みに参加した様子を描いた映像がありました。ぜひ見てみてください。高江や辺野古と同じくらい重大な問題が、上関でも起きていることに改めて気付かされました。

 『Qリポート カヤック隊の若者達の思い』琉球朝日放送 動画 2/15 ←記事をクリックすれば閲覧できます。

 こちらの事もリンクさせておくので、ぜひ一読ください。

 『高江ヘリパッド工事再開2カ月  住民の会と防衛局、消耗戦』琉球新報 2/24

 高江のブログでも現地のことに関する様々な記事や動画が閲覧できます。

 「今朝の新聞報道」2/24

 「2月後半の記事掲載をまとめて・・・」2/24

 「高江の動画、デモ報告など」2/23

 現地の写真を見ていたら、なんだか、ふと悲しくなった。工事を強行している防衛局員も作業員も、同じ人間の顔をしている。考え方が違うだけで、こんなにも激しく対立しなきゃいけなくなってしまうなんて…

 人間同士が対立する現場に出てきたイノシシくんは、一体どう思ったんだろう??

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 ふと空を見上げたら、自分の頭の真上にきれいな虹が…
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by kohtaboy_gabihan | 2011-02-24 23:25 | 高江(たかえ)

信州から沖縄を想ふ

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 沖縄から帰ってきて1週間以上経つけれど、高江のことが頭から離れない(離れてしまってはいけないんだけど)。今日も防衛局が来ているんだろうかと気になって、一日に何度も高江のブログをチェックする。

 何とか力になりたいと思って、沖縄防衛局に抗議の電話をしてみたり、東村や県に向けて工事中止を防衛局に要請するようFAXを送ってみたりしたけれど、なかなか変わらない現地の状況を見ていると、とてももどかしくなる。自分の体を現地に持っていけたら一番いいのだけれど。

 高江のことがずっと気になっているせいか、先日高江で自分が沖縄防衛局と闘っている夢を見た(沖縄にいた時ですらそんな夢は見たことなかったのに)。あまりにもリアルすぎて、まだ頭の片隅に張り付いて消えない。

 どうしてこんなに気になるんだろう?

 今までブログの中で、米軍は沖縄を守るためだけにいるのではなくて、日本全体の安全保障のためにいるわけだから、この問題は日本の問題であり、自分自身の問題なんだと言い続けてきた。

 けれど今思うのは、そんな大それた問題意識だけで高江の問題を考えているのではなく、「一緒に楽しく遊んだ高江の子供達がヘリに怯えている姿を見たくない」、「とても親切に接してくれた高江の人達の苦しむ姿を見たくない」という思いがあるから、こんなにも高江のことが気になるんだということだ。

 実際に現地に行き、そこに住む人達と接したから、ヘリパッドが建設され、オスプレイが高江を飛び回っている様子を想像すると、それがあまりにもリアルすぎて怖くなってしまう。

 しかも、そんな悪夢が僕たち国民の税金によって実現されようとしている。僕たちが高江にヘリパッドを造れと要望したわけじゃないけれど、政府は僕らの税金を使って何としてでも造ろうという構えだ。

 政府が僕ら国民のために仕事してもらえるように、税金を払っているわけだから、不本意な使われ方をしていることに僕らにはものを申す権利があるし、義務もあると思う。

 誰だって自分に優しくしてくれた人の苦しむ姿なんて見たくないはずだ。

 四方を山に囲まれた信州から海に囲まれた沖縄に向けてできることは限られているけれど、これからもここでできることをやっていきたい。
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by kohtaboy_gabihan | 2011-02-07 15:02 | 高江(たかえ)

高江の子供たち、そして未来・・・

 今回の沖縄滞在は家の都合で10日間ほどしか居られませんでしたが、高江で座り込みに参加している時に地元に住んでいる方の農作業を手伝う機会がありました。そして、農作業を終えた後にその方の家で夕食をごちそうになりました。

 その日に採れたばかりの新鮮な野菜を使った食事。茹でただけのブロッコリーがすごくおいしかったことに感動し、ブロッコリーだけでこんなにもご飯が進むことに驚きと感激を覚えました。そのご夫妻の娘さんの好物がブロッコリーというのも、素直にうなずけました。

 テレビのない家での静かで、和やかなおいしい食卓。

 しかし、そんな雰囲気をぶち壊すかのように、米軍ヘリの「ドドドドド…」という音が家の方に近づいてきました。

 ヘリの騒音が響く中、小学校2年生の娘さんがこんなことを言いました。

 「米軍ヘリの音はいつもうるさいけど、夜に聞くと怖くなるよ。だって、夜にヘリの音を聞くと、なんか『落ちてくるかも・・・』って思っちゃうんだもん。昼に学校で聞く時は、『また飛んでる。うるさいなー』って思うだけなのに・・・」

 そんな娘さんの言葉に、ご夫妻も「本当にそうだね」と答えました。

 ぽつりと出たその娘さんの不安が僕の胸にもずっと響き、沖縄を離れた今でもまだ頭から離れません。

 「もし、今のヘリパッド移設工事が完了してしまったら、高江は一体どうなってしまうんだろう?」

 もしヘリパッドが造られてしまったら、高江の上空を今よりももっと頻繁に、さらに激しく飛び回ることになることは目に見えています。そんなことになってしまったら、あの子も、他の住民の方々も、今よりもひどい不安に苛まれることになってしまいます。

 しかも、今度米軍が飛ばそうとしているヘリは、「オスプレイ」という今飛んでいるヘリよりも数倍大きなヘリ。騒音は今まで以上にひどくなるし、墜落事故を何度も起こしている欠陥ヘリ。

 こんな恐ろしいヘリが夜飛んできたら、あの子はもう寝れなくなってしまうかもしれないし、他の子供達や大人達だって同じ苦しみを味わうことになってしまいます。

 でも、政府は「県民の負担軽減」と言って、工事を強行している。結局は、ほとんど使っていない部分を返還するだけなのに・・・

 よく事あるごとに「子供達のために明るい未来を」とかいう言葉を聞くけれど、ヘリの恐怖に苦しむ女の子の頭の上に、さらに大きくて危険なヘリを飛ばすことが、その子にとって「明るい未来」なのでしょうか?

 たった1人の女の子の生命も守れないで、何が「子供達の明るい未来」なのか?1人の子供も守れない政府に、一体何が守れるというのか?

 この子の「明るい未来」よりも、米軍に「人殺し」のための訓練をしてもらうためのヘリパッドを建設する方がいいのだと、納得させることができる理由があるなら、ぜひ聞かせて欲しい。

 本当にふざけてる。

※以前、「オスプレイの方が現在飛んでいるCH46ヘリよりも騒音は低い」というコメントを頂きました。僕の勉強不足で、オスプレイのことを正確に説明できていませんでした。確かにオスプレイは今のヘリよりもうるさくないそうです。

 ただ、それは「荷物を積んでいない時に限り」です。オスプレイは輸送ヘリなので、荷物を積まない飛行訓練というのはまず考えられません。現在高江で行われている飛行訓練においても、兵士を運んだり、トンブロックをぶら下げたりと、様々な輸送訓練をしています。

 アメリカでは、オスプレイの飛行訓練により、地域住民から多数の苦情が寄せられ、訓練が中止になったそうです。アメリカ人だって嫌がってるものを、なぜ高江住民に押し付けるのか、全く納得がいきません。

 そのニュースの新聞記事をリンクしておくので、是非読んでください。

 『オスプレイ騒音 苦情殺到 米アラバマ州-住民訴えで訓練中止に』(沖縄タイムス 1/27) 

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 豊かなやんばるの森に基地はいらない!!
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by kohtaboy_gabihan | 2011-02-04 23:43 | 高江(たかえ)

台風・・・現地進行協議

 昨日は高江ヘリパッド裁判の現地進行協議があり、その様子を見に行ってきました。

 ※『裁判官、高江を視察 ヘリパッド訴訟』(沖縄タイムス 9/2)

 『高江ヘリパッド建設問題 通行妨害訴訟・現場で調査』(琉球朝日放送 9/1 動画)
 (高江のこれまでのことがまとめられていて、わかりやすいです)

 しかし、その前日は3年ぶりの台風直撃だったので、本島北部は悲惨な状況になっていました。根元から倒れている木がたくさんあり、信号機も消えたままの状態になっているのもありました。

 東村に入ってからはもっとひどく、海砂が道路まで押し寄せていたり、電柱が傾いていたり、木の幹や枝が道路に散乱したりしていました。さらに、水も出ないし、電気もつかないという深刻な状況でした。
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(道路に散乱していた木の枝。これはまだましな方です)
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(台風の影響で倒れたさとうきび)

 もちろん、N4とN1にある仮設フェンスも台風の影響を免れませんでした。トタンが飛んだり、傾いていたので、土建業者の人が修復しに来ていました。
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(N4ゲートにある仮設フェンス)
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 「裁判の進行協議よりも、まずは水と電気の復旧だろ!」と思いつつ、協議開始予定の午後2時に高江公民館前に行くと、報道関係者や沖縄防衛局員が大勢来ていました。
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(高江住民にあいさつをする酒井裁判長)

 まず、公民館前の広場で裁判長が今回の現地進行協議についての説明とあいさつを行ってから、N4(2ヵ所)、N1、G、Hと計5ヵ所のゲートを見て回りました。
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 裁判長は、高江住民と防衛局の双方の意見を聞きながら、約2時間かけて見て回っていきました。他の職員は仮設フェンスから道路の白線までの距離を測っていたので、今度提示される和解案に反映されるかもしれません。

 琉球朝日放送のニュースでも言われていたように、生活環境を守るために新たなヘリパッド建設に反対する抗議活動の正当性を主張する住民側と、座り込みが工事車両の通行妨害になると主張する防衛局の間に大きな意見の隔たりがあるので、今後提示される和解案で無事解決されるということは考えにくいです。

 とにかく工事を始めたい国が、自分達の生活環境を守りたいと訴えている地元住民の意見を真摯に受け止め、もう一度計画を見直すということにならない限りは、この問題は終わりません。そうなるように、もっと多くの人が高江のことに目を向けていかなければならないのです。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-09-02 21:01 | 高江(たかえ)

高江、たかえ、タカエ、TAKAE!!!

 先日、2月の仮設フェンス工事以来、久々に高江に行ってきました。

 仮設フェンスは未完成のままで残っていて、そのままではただ景観を損ねるだけのみすぼらしいフェンスなので、絵や看板が飾られていました。やはり7月から工事が再開されるということで、高江の人達の間には徐々に緊張感が高まっているようでした。
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(N4ゲート前の仮設フェンス)
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(こちらもN4ゲート前に作られたもう一つの仮設フェンス)
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(N1ゲート前の仮設フェンス。真ん中にゲートを設置する予定らしい)
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(この森の奥では米軍のジャングル訓練が行われている)

 高江には正午過ぎに着いたのですが、しばらくすると「ドドドドドド・・・」というヘリの音が聞こえてきて、普天間基地所属のCH46というヘリ3機が夕方6時ごろまで延々と高江上空を飛び回っていました。もちろん、住宅地上空もです!

 N4ゲート前のテントで座り込んでいると、ゲートのすぐ近くにあるヘリパッドにヘリ3機が着陸し、その後1機ずつホバリング(空中停止)をしながら向きを変えていました。

 米軍が嫌がらせでテントに超低空で近づいてきて、その風圧でテントが潰された話も聞いていたので、ヘリがこちら側を向いた時、「まさか・・・」と思い、鳥肌が立ちました。しかし、こちら側を見下ろしながら手を振ったり、写真を撮ったりして、また向きを変えたのでほっとしましたが、かなり怖い思いをさせられました。米兵もそういう意図でやったのかもしれません。
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(やんばるの空を飛び回るCH46)

 このホバリング訓練は10分以上も続きましたが、5分間ヘリの爆音に晒されているだけで頭が痛くなり、気分も悪くなりました。

 こんなに長い時間ヘリの爆音に晒されていたのは初めてだったので、高江や普天間や嘉手納周辺に住む人々の騒音被害がいかに苦しいものなのか、肌で思い知らされました。まさに戦場さながらの恐怖と緊迫感がありました。

 一緒に座り込みに参加していた人達が唄を歌ったり、ギターを弾いていても、ヘリの爆音でかき消されてしまうので、ほんとにワジワジー(イライラ)します。

(これは2月に撮ったCH46の離陸時の動画)

 また、先月アメリカのスタテン島での米軍イベントで、「オスプレイ」が広々とした芝生の上に着陸しようと高度を下げた時に、そのあまりの風圧によって周りの木が折れ、木の下にいた市民が下敷きになった映像を見ましたが、あまりに衝撃的でした。

(これがその時の映像)

 こんな恐ろしいオスプレイが、2012年には現在のCH46に代わって普天間基地に配備される予定になっています。そして、そのオスプレイが高江に飛んできたら、やんばるの木々は折れ、貴重な生態系に及ぼすダメージは計り知れないものとなります。

 そのオスプレイのためのヘリパッド工事が、来月7月から高江で行われようとしているのです。それなのに、普天間問題で話題になるのは「辺野古」ばかりで、「高江」にはほとんど目を向けられていません。

 しかも、今では日米共同声明と鳩山前首相の辞任のおかげで、さらに人々の目が届きにくくなりました。それでも、現場でたたかっている人達がいることを県内外に知らせて、それぞれの場でできることを模索しながら、辺野古と共に高江の基地建設も止めなければいけません!! 
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 こんなきれいな自然に基地はいらない!!
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by kohtaboy_gabihan | 2010-06-13 12:19 | 高江(たかえ)

高江ヘリパッド裁判 5/26

 昨日、那覇地裁で高江ヘリパッド建設をめぐり、地元住民2人に下された「通行妨害禁止」の仮処分を問う第2回目の口頭弁論が行われ、僕も高江の人達を応援するために行ってきました。

 平日にも関わらず60人以上の市民が集まり、11時の開廷に合わせ、10時から事前集会を行いました。
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 この日の集会では、高江の人達を励ますためにみんなで腕を組んで、「一坪たりとも渡すまい」という歌を歌いました。この歌は、「祖国復帰」する前の沖縄の昆布地区における米軍の土地収用に対する反対運動を応援するために作られた歌だそうです。僕は初めて聞く歌だったので、脇で写真を撮りながら聞いていました。
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 歌を聞きたい方はこちらの動画をどうぞ。


 その後、「被告」とされた高江住民の伊佐さんと安次嶺さんの2人からの決意表明があり、テント村代表の安次富さんのガンバロー三唱で2人を送り出し、那覇地裁に向かいました。
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(決意表明をする伊佐さん(左)と安次嶺さん)

 高江の人達にとって、わけのわからない裁判のために那覇まで呼び出されることはそれだけで骨の折れることです。北部の東村から南部の那覇までは車でも3時間近くかかり、この日は朝の6時半に家を出たそうです。本当に嫌がらせとしか思えません。

 今回も傍聴席が30席程しかなかったので抽選となり、過去2回は見事傍聴券を獲得できましたが、今回は外れてしまったので、法廷の外で待っていました。

 1時間の裁判が終わり、その後事前集会をやった場所で報告会を行いました。

 話によると、前回に続き今回も国が裁判所に提出した書面とこちら側の弁護士に提出した書面に違っている箇所があったそうです。前回の裁判で同じ書面を提出しろと言われているのに違うものを出してきたというのは、明らかに故意です。

 おそらく、裁判をやっても有利な判決は出ないとわかっているから(そもそも通行妨害をしたという証拠がない)、判決を先延ばしして、その間にヘリパッドを建設しようとしているんじゃないかと疑ってしまいます。これでは裁判の意義自体がよくわからなくなってしまいます。

 また、裁判所は和解勧告を出したそうです。国はこの裁判によって問題を解決できるのか不明確だし、住民の方は「正当な表現行為」をしているのであって、「妨害行為」をしているわけではないし、これかもするつもりはないのだから、その点において和解できるのではないかと、裁判所は判断したそうです。

 詳しくは以下の新聞記事をどうぞ。

 『ヘリパッド訴訟 和解勧告 通行妨害めぐり』(沖縄タイムス 5/27)

 『地裁が和解勧告 高江・通行妨害訴訟』(琉球新報 5/27)

 これで問題がきちんと解決されるかは不透明ですが、国によるこの前代未聞の住民弾圧裁判にもっと多くの人の関心が向けられるべきで、この裁判の如何によって、日本に住む僕達一人一人の生活に与える影響は大きく変わります。マスコミがなかなか伝えない分(伝えようとしない?)、草の根レベルでどんどん広めていくしかないなと思います。

 今後、辺野古にしても高江にしても緊迫した状況を迎えていくことになります。沖縄の外に住む人達も「遠い島のこと」としてではなく、「自分の問題」として目をそらさずにちゃんと注視してほしいなと思います。

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(最後は高江の人達と団結ガンバロ―!!)
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by kohtaboy_gabihan | 2010-05-27 12:46 | 高江(たかえ)