海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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2009年を振り返って・・・

 今年の5月に沖縄に来てから、はや7ヶ月が過ぎ、2009年も終わりを迎え、新たな年が幕を開けようとしています。

 そして、この7ヶ月間で辺野古や高江、大きく言えば、沖縄を取り巻く状況は大きく変わりました。

 僕が辺野古のテント村に来た時には、まさかこんな状況になるとは思ってもみませんでした。政権交代で、本当に世の中は変わりつつあるんだなぁ、と改めて感じます。

 この7ヶ月間、沖縄で基地問題に関わり、いろいろなことを感じ、考えさせられ、勉強させられました。

 沖縄に来て、まず最初に衝撃を受けたのは、沖縄戦を経験した人達の深い悲しみでした。

 僕のブログの一番最初の記事でも書きましたが、6月23日の慰霊の日を前にした日曜日に、平和祈念公園にある平和の礎に行き、そこで遺族を慰霊しているおばあ2人に、沖縄戦のことについて少し話を聞いてみました。

 その2人のおばあの話や姿から感じたものは、戦争が終わって64年も経つのに、全く癒されることのない深い悲しみでした。これは、僕が想像していた以上のもので、戦争の残酷さを肌で思い知らされた出来事でした。

 しかし、戦後も沖縄の人々はアメリカ軍統治に苦しめられ、今もなお米軍基地の存在が彼らを苦しめています。

 おばあ達の癒されない悲しみや基地に苦しむ沖縄の人々のつらさを、一人でも多くの人に知ってもらい、沖縄の人々が米軍基地の脅威に悩まされることなく、平穏に生きられるように、自分も何かしなければいけない・・・

 そんな思いから、このブログを始めることを決意しました。

 7ヶ月の間、主に辺野古のテント村に座り込みながら、基地問題を見てきて、つくづく感じたことが2つあります。

 1つは、この世の中は、人の「命」を守るためにはできていない、ということ。

 もう1つは、「お金」は人の心を変えてしまう、恐ろしい魔力をもっている、ということ。

 この2つが、沖縄から基地がなくならない大きな原因だと思います。沖縄だけでなく、地球上のほとんどの問題は、この2つが解決の道を阻んでいるように見えます。

 あるおばあがこんなことを言っていたのをよく覚えています。

 「今の世の中は、人の『命』よりも『お金』の方が尊重される時代になってしまった」

 この言葉を聞いた時、僕も確かにその通りだと思うと同時に、そんな世の中に生きている自分にやるせなさも感じました。

 今も世界各地で命が危険にさらされている人がたくさんいるし、今の日本でも毎日100人近くの人が自殺しているというのに、人々の関心は、株価や国の借金などお金の動きばかりです。そればっかりを報道するメディアにも大きな原因があります。

 確かに、生活するためにお金は必要です。でも、極論を言ってしまえば、人間はお金がなくても生きていけます。ただ、「お金がないと生きていけない」と、思い込んでしまっているだけです。だって、お金なんてものがない時代に生きていた人もいるわけだし、おそらく今もそういう人はいると思います。

 人間は「お金」のために生きているわけではないし、そういう生き方はしてはいけない。

 「命」があってこそ、「お金」を使える自分がいるのだ、ということを忘れてはいけない。

 「お金」よりもまず、「命」のために生きていかなければ、と自分も肝に銘じています。

 前にも書いたことがありますが、沖縄には、「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という言葉があります。それは、「命こそ宝」という意味です。戦争に振り回されてきた沖縄の人々が心から学んだことです。

 「命どぅ宝」の精神で、「命」を粗末にせず、「お金」が幅を利かせる今の世の中に、少しでも風穴を開けられるような、そんな2010年にしたいと思います。

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座り込み犬ポチと冬のテント村
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-31 13:14 | 雑感/ 空想

DAYS JAPAN 年内廃刊の危機脱出

 先日お知らせした、DAYS JAPAN廃刊の危機を脱出するための存続キャンペーンは、多くの反響を呼び、年内500人の新規定期購読者の獲得に成功したそうです。

 これで、とりあえず廃刊の危機は逃れたようです。自分もDAYS JAPANの存続に手を貸すことができたのは、とてもうれしく思います。

 しかし、今後も安定した運営を続けていくためには、さらに1500人の新規定期購読者の獲得が必要だそうです。

 その次なる目標に向け、この存続キャンペーンが来年3月まで延長されることに決まったようなので、周りの人にもDAYSのことを伝えて、草の根レベルから盛り上げていきましょう!

 以下、編集長の広河隆一さんからの感謝のメッセージを転載します。

みなさんへ (転載歓迎)

本当に本当にありがとうございます。
DAYSの命脈も尽きることが決まったかに思えたぎりぎりの時になって、メ-リングリストでお送りしたお知らせがが、数千倍の大変な数のメールやブログやツイッターとなって、広まっていっています。
私が眼にするのは、そのなかのほんの一部なのですが、それを読ませていただくたびに、こみ上げてくるものを感じています。
そして今年もあと少しとなり、DAYSには定期購読のお申し込みのメールやファックスが毎日続々と届き始めたのです。

2009年9月に決算を迎えたDAYS JAPANは、はじめて赤字を計上しました。
それは少ない額ではありませんでした。
赤字が予測されてきた7月末に、私たちはいくつかの手を打ちました。
印刷部数の削減、より安価な紙質の導入、倉庫費用切り詰めなどです。
これ以上の人件費の削減は困難と思われました。、
DAYSは他社に比べて、非常に少ない社員で運営しているからです。
そして多くのボランティアの人々の力を借りて発刊してきたのです。

私たちはDAYSを存続させるためにはどうしたらいいのか、何度も話し合いを持ち、
2009年秋の横浜でのフォトジャーナリズム・フェスティバルで、「存続キャンペーン」を開始しました。
そして年内500人の新規定期購読者を獲得できれば、「すぐに廃刊」という危機を脱することができ、
1500人獲得すれば、「継続することができる」と訴えました。
横浜で定期購読者は103人、関西と山口県でで約100人、早稲田で75人、そのほかの人を加えて11月はじめまでに合計350人が申し込んでくださいました。
その後もさらに増え、年内500人獲得という目標に近づいてきました。
しかしそこで数字の伸びは止まりました。
そのころ顧問税理士から、さらに深刻な事態が告げられました。
DAYSには、万が一雑誌が廃刊を余儀なくされたとき、定期購読者に返還するために保管しているお金があります。
そのお金を使わざるを得ない日がまもなく来るというのです。
そうするわけにはいきませんから、DAYSは廃刊を決意しなければならなくなります。

私は社員の前で税理士に、DAYSが今陥っている状況を話してもらいました。
そしてメールで多くの人に窮状とDAYSの存続を訴えました。
それはDAYSの状況を具体的にお知らせする、切羽詰ったお知らせでした。

このメールには驚くほどの反響がありました。DAYSを支援していただいている方々が、自分の手紙を添えて、メーリングリストに流してくださり、
日本国内だけでなく、海外の邦人からも、定期購読申し込みや励ましのメールやファックスが続々と届き始めたのです。
そして12月半ばに定期購読者は500人を突破しました。

おそらく日本でも非常にまれな出来事が、今進んでいます。
読者の方々が、雑誌の廃刊を食い止めるために動きだすという現象が。
メーリングリストを通じて、ツイッターを通じて、ブログを通じて、手紙を通じて、そして電話を通じて、メッセージが広がっていきました。

22日は、衛星放送の朝日ニュースターの番組に生出演して、DAYSのことを訴え、キャスターを務めておられる上杉隆さんも応援してくださいました。
番組が終わるとともに、この番組のことがツイッターで広がり、1時間後にDAYS事務所に戻ると、もう12枚の申し込みファックスが届き、メールの申し込みもどんどん増えていました。翌日申し込み者は60人を越えました。

私たちは流れが変わりつつあるのを実感しています。
この勢いが止まらないように、私たちは、「存続キャンペーン」を2010年3月の6周年記念日まで延長し、DAYSの継続が安定する1500人の定期購読者獲得を目指すことにしました。

すでに定期購読をお申し込みいただいた方は、周囲の方に1人でも多くの購読をお勧めいただければ幸いです。
まだお申し込みいただいていない方には、ぜひともこの機会にお申し込みいただければと思います。

申し込み方法は、DAYSのホームページに詳しく書いてあります。
http://www.daysjapan.net/

キャンペーン期間中は、8700円の年間定期購読料が、7700円になります。
そして私の撮影した写真(A4版)とDAYSバッヂがついてきます。

心からよろしくお願いします。

DAYS JAPAN編集長
広河隆一


http://blog.goo.ne.jp/kuniphoto/e/c4abb58c59c6f8e7ff8f4bfe6440154d

http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20091215/1260852575

http://psila.blog116.fc2.com/blog-entry-503.html

http://muimui373.blog76.fc2.com/blog-entry-775.html

http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51306157.html
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-27 13:33 | メディア/ マスコミ

DAYS JAPAN 存続の危機 ~定期購読のお願い

 ご存知の方もいるかと思いますが、フォト・ジャーナリスト広河隆一さんが主宰する写真報道誌「DAYS JAPAN」が存続の危機にあります。

 辺野古のテント村にも毎月届きますが、この雑誌を通して、大手メディアが報道しようとしない世界の別の側面を、現地に行かなくても知ることができます。

 この雑誌がなくなってしまうことは、そうした世界を知る扉が閉ざされてしまうことになると思い、僕もさっそく定期購読の申し込みをしました。

 今のキャンペーン中なら、8700円のところを、1000円引きの7700円で1年間購読できるので、ぜひご検討ください。飲み会に行くのを数回我慢したりなど、ちょっとした節約で、DAYSの存続に手を貸すことができます!

 以下、広河隆一さんからのメッセージと定期購読の申し込み方法を添付しておきます。

<広河隆一からのお願い> (転送歓迎)

DAYSは12月9日に日本写真家協会賞を受賞しました。
写真界では日本でもっとも権威ある団体から評価を受けてうれしく思っています。
フランスのペルピニヤンでの審査員を務めるなど、海外での評価も高まっています。
世界で今ではほとんど唯一となったフォトジャーナリズムの雑誌を絶やしてはいけないという励ましも、多く受けます。

東京都写真美術館では、サルガド展開催中に、DAYSのサルガド特集号は300冊以上を売ることができました。
週末の私の大阪講演で、年間定期購読者は19人増え、これでキャンペーン開始からの新規定期購読者は、370人になりました。
私の写真展を開催していただいている三重県の宮西さんのメールが発信されてたった1日半で、21人の方々が定期購読を申し込んでくださいました。
これで390人になりました。

DAYSが存続をかけたキャンペーンをしているということを聞いて、朝日ニュースターの上杉隆キャスターは、22日(火)の8時から生放送を準備していただいています。
皆さんのおかげで、DAYSはなんとか6周年に向けて進んでいます。
「500人定期購読者が増えれば、存続できます」というキャンぺーンの500人という数字に、あと110人に迫ってきました。 
しかし正直言いますと、DAYSはまだ6周年を迎える3月以降も存続できるかどうか、確約することはできない状況です。
お金が全くないというわけではありません。
DAYSはこれまでまったく借金をしないで、6年近く続けてきました。
そしてまだ私たちが手をつけていないお金があります。
それはDAYSにもしものことがあって、休刊せざるを得ないことが起こったら、すでに定期購読をしていただいている方々に、残金を返金するためにとってあるお金です。
このお金に手をつけざるを得ない状態になりそうになったら、私は皆さんに事情をお話して、DAYS休刊のお知らせをする覚悟でいます。

営業や拡販をする立場から言いますと、年末年始の休暇は、恐ろしい時期です。
この時期には書店に行く人は激減し、すべての雑誌の売りあげが低迷するからです。
今出ている12月号は店頭からあと数日で姿を消し、1月号が書店に並びます。
しかし世間はすぐに年末・年始の休暇に入るのです。

その前にこのメールを出しておきたいと思いました。
「努力すれば続けることができたのに、しなかったから休刊になった」などと、あとで後悔したくないからです。

これまでDAYSを支えていただいた方々にお願いします。

まず定期購読をお申し込みください。
年内の特別キャンペーン中にお申し込みいただけますと、定期購読料は7700円と1000円引きになります。
かつて購読していただいたけれども、最近は購読を止めているという方は、もう一度購読をご検討ください。
すでにご購読いただいているは、周囲の人に広めてください。
1人でも2人でも増やしてください。
定期購読期間がまだ残っている方も、継続手続きを今していただけますと、7700円になります。

あと数日で書店から姿を消す12月号も、読んでいただいた方からは、高い評価をいただいています。
まだお読みになっていない方は、ぜひとも書店でのDAYSを購入してください。
書店の人に、「おや? DAYS販売の流れが変わってきたな」と思わせるような、動きを作りたいのです。

ボランティアの方々にお願いします。
さまざまなイベントでのご支援、本当にありがとうございました。
物販、定期購読拡大、周囲の人へのDAYS購読呼びかけなど、いま一度のご支援をお願いします。

DAYS JAPAN編集長
広河隆一

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■DAYS JAPAN公式サイト(定期購読バナーに注目☆)
http://www.daysjapan.net/

■定期購読申込ウェブフォーム
https://sv62.wadax.ne.jp/~daysjapan-net/waseda/days-koudoku.html

■ブログ「存続キャンペーン」
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/135219671.html

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≪定期購読は下記の方法のいずれかでお願いします≫

方法①
DAYS本誌48ページ綴じ込みの振替用紙、または郵便局備え付け振込用紙にて7700円のご入金
(通信欄に、◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入ください)

方法②
FAXにてのお申込み◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入頂ければ別用紙でも結構です。
(後日お手元に払込用紙とDAYS JAPAN本誌をお届けします)
FAX 03-3322-0353

方法③
E-mailにてのお申込み

◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入の上弊社まで送信ください。
(後日お手元に払込用紙とDAYS JAPAN本誌をお届けします)
E-mail info@daysjapan.net

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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-21 13:13 | メディア/ マスコミ

上関原発、新たな訴訟

 辺野古や高江だけでなく、以前紹介した、原子力発電所が造られようとしている、山口県の上関町においても事態は変わってきています。

 以前、中国電力は、原発工事に抗議している祝島住民らに対し、作業妨害をしているとして、仮処分の申し立てを行いました。

 さらに今度は、抗議活動をしている4人に対し、作業を遅らせた等として、4800万円の損害賠償を求める裁判を提訴しました。

 『抗議活動で工事遅れと市民団体メンバーを訴え 上関原発で中国電力』 (産経ニュース 12/15)

 住民の意見も聞かずに、頭ごなしに原発建設を決め、工事を強行し、それに抗議する人々を、司法の力で排除するという、何とも卑劣なやり方を、中国電力は堂々とやっています。

 これに司法が力添えしてしまえば、もはやこの国に民主主義は通用しなくなってしまいます。

 「大」の力の前に、「小」が抵抗できるように、いろんな形で応援する方策を考えていかなければなりません。

※辺野古に関する記事も併せてどうぞ

 沖縄タイムス 社説 『辺野古見直し ― 「捨て身の一石」が波紋』
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-19 13:31 | 核/ 原発

慌ただしい米軍基地

 キャンプ・シュワブだけでなく、シュワブの南に隣接するキャンプ・ハンセンの都市型訓練施設でも、大規模な戦闘訓練が行われたようです。

 『都市型で大規模訓練/キャンプ・ハンセン 地元が反発』 (沖縄タイムス 12/17)

 日本国内で、普天間基地移設問題が大きく揺れ動く中、「日本国内」にある米軍基地では、アフガン出兵に向けた実践訓練が激しく行われています。

 キャンプ・シュワブでも、連日銃撃音が響き渡り、ヘリが頻繁に上空を行き交っています。シュワブの浜では、昨日もブルドーザー等が数台出てきて、砂を掘り起こしていました。

 浜に棲んでいるヤドカリやカニは、ブルドーザーの下敷きになってしまったのでしょうか?
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 普天間基地の移設先についての結論は先送りされることになりましたが、普天間移設に伴う、キャンプ・シュワブ内の兵舎移設工事は滞りなく行われています。来年度の移設関連の予算も計上されています。

 なので、決して辺野古への基地移設がなくなったわけではなく、見直しが行われている間も、工事や環境調査は継続されていることに注意してください。

 この前、沖縄のおじいがこんなことを言っていました。

 「米軍基地の様子を見ていると、これから戦地で何が起こるのかよくわかる。今の様子を見ていると、数ヵ月後には、アフガニスタンで大規模な戦闘が行われるだろう」、と。

 私たちの生活の隣には、いつも「戦争」の現実があります。

 沖縄の人々は、その現実にいつも向き合わせられ、望んでいるわけではないのに、沖縄から兵士を送りだすという現状をつくってしまっている、自らの「加害性」を問わなければいけない、そんな現実があります。

 しかし、沖縄県の外に住む人のほとんどは、そうした状況を沖縄に押し付けていることに無頓着になっています。

 少しでも多くの人々が、このことに目を向け始めれば、普天間移設に関しても、イラクやアフガンでの戦争に関しても、もっと違った解決策が出てくるんじゃないかな、と思います。

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 曇り空の切れ目から太陽の光が射し、海が輝く光景は、とても感動的です。この光の下に、米軍基地が造られるなんて、全くありえない!
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-18 13:31 | 米軍基地/ 訓練

キャンプ・シュワブでの戦闘訓練

 キャンプ・シュワブでは、ここ最近、毎日のように実弾射撃訓練が行われたり、浜辺では戦車やブルドーザーが出てきて、様々な訓練が行われています。

 オバマ大統領が、アフガンに3万人もの兵士を送ることを決めたからでしょう。戦場に行く前の訓練が、ここ沖縄の米軍基地で着々と行われているのです。

 おととい、シュワブの浜では、戦車に似たブルドーザーが出てきて、砂を掘り起こし、デコボコの状態にしてから、そこを何度も行ったり来たりするという訓練を、長時間行っていました。おそらく、砂漠を想定しての訓練だと考えられます。
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 訓練の様子をビデオ撮影してみましたが、デジカメで撮ったので、画像はあまりよくありません。


 キャンプ・シュワブには若い海兵隊員が大勢所属しており、彼らは若いがゆえに、戦場でも最前線に送り込まれるそうです。フェンスを隔てた向こう側にいる兵士達が、これから戦場に赴き、殺し合いに参加するのだと思うと、何とも言えない気持ちになります。

 日本にある米軍基地は、日本に住む私たちの税金で支えられています。米軍に土地を提供しているのも私たちの政府である、日本政府です。この米軍基地から兵士が世界各地に飛び立ち、イラクやアフガン等での戦争に参加し、罪なき人々を殺しているのです。

 だから、日本に住む私たちの生活は、決してイラクやアフガンでの戦争と無関係ではありません。無関心を装うことはできても、無関係でいることはできません。

 今、普天間移設問題は大きく揺れ動いています。

 米軍基地の存在が大きく明るみに出ている今の時期に、日本に住む私たちが、米軍基地のことや、イラク、アフガンのことにもっと関心を持たなければ、いつまでも戦争はなくならないように思います。

 沖縄にいると、イラクやアフガンのことがとても身近に感じられます。それはやはり、「米軍基地」があるからに他なりません。
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-16 15:18 | 米軍基地/ 訓練

高江仮処分事件

 昨日、高江住民と弁護団の間で話し合いが行われ、明日14日に、起訴命令の申し立てをすることになりました。

 申し立てを受け、裁判所は国側に一定期間内に訴訟を提起するよう通知します。そこで、国側が提訴することになれば、いよいよ本格的に裁判が行われることとなります。

 もし、国側が提訴しなかった場合、住民側が保全取り消しを申し立てれば、住民2人に出された通行妨害禁止の決定は無効となります。

 自公前政権が行った、この住民弾圧のための仮処分申請を、民主党政権はそのまま引き継ぎ、今日に至りました。本気で国民のための政治を行うのであれば、今回の過ちを反省し、提訴しない方針をとるべきです。

 そして、ヘリパッドの建設も中止させるべきです!

 沖縄タイムス 『あす起訴命令申し立て 高江・仮処分決定/住民側 国の対応焦点』
          社説 『高江ヘリパッド ― 政治が解決策示す時だ』

 琉球新報 『高江仮処分であす不服申し立て 住民側、本訴提起命令求め』
        『高江ヘリパッド「妨害」認定 鳩山政権、反応鈍く 事業への方針示せず』

 政府は、沖縄のことをどれだけ本気になって考えているのか?

 民主党が文字通り、「民が主となる政党」となるために、民がもっと政治に関わっていかなければなりません。

 辺野古や高江に軍事基地はいらないし、造らせない!!
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 沖縄の貴重な自然が残る高江の森
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-13 11:58 | 高江(たかえ)

高江仮処分判決

 昨日、沖縄防衛局が高江住民を訴えた仮処分申し立てに対する判決が下されました。

 国が抗議する住民を司法の力によって排除しようとした、前代未聞の裁判でした。

 判決では、抗議運動を引っ張ってきた高江住民2人に対して、通行妨害禁止が命じられました。その他の12人に対しての申し立ては却下され、テントの撤去義務もないということでした。

 琉球新報 『那覇地裁2人を「妨害」認定 高江ヘリパッド仮処分申し立て』

 沖縄タイムス 『住民に妨害禁止命令 高江ヘリパッド仮処分』
          『「反対することさえ禁止か」政治・司法に失望感』

 この裁判所の決定は、高江や辺野古だけでなく、全国各地で反対運動をしている人達に大きな影響を与えるものとなりました。今、山口県の上関原発建設工事においても、祝島の住民が高江住民と同じように、妨害行為をしているとして訴えられているのです。

 僕は、高江の人達は誰も処分されないだろうと思っていたので、正直ショックを受けたし、同時に怒りもこみあげてきました。

 日々のささやかな生活を守るために、必死になって抗議活動をしている人達を、裁判所までもが排除してしまったら、一体彼らはどうすればいいのか?ただ黙って犠牲になれ、というのか??

 この国の民主主義は、今とても重要な時期に来ているように思います。このまま多くの人達が、今の政治に関心を示さず、声を上げることをしないなら、きっとこの国の将来は、危険な状況に陥ると思います。

 辺野古で座り込みをしている人がこう言ったのを覚えています。

 「今の日本は、もう導火線に火が点いてしまっている。その火が本体につかないように、何とか足で抑えているんだ。もし、その足が外れてしまったら、大変なことになる」

 多数派だけでなく、少数派も守られる、そんな社会にしていかなければいけないと思います。政治家も、官僚も、そのために知恵を絞ってほしいものです。

 また、今日のニュースにこんな記事もありました。

 沖縄タイムス 『普天間、決断期限は18日 米政府が日本側に要請』

 アメリカ政府の、基地を造りたがる人達は、ほんとに人間なのだろうか?

 僕の目には、人間の仮面を被った悪魔にしか見えてこない。

 と、思ってしまいますが、全国的に知れ渡った辺野古だけでなく、高江にも引き続き関心を持ち、見守ってください。

 どうぞよろしくお願いします!
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 高江に掲げてある看板の一つ

 
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-12 12:55 | 高江(たかえ)

日米安全保障??日米同盟???

 自民党政権時の政治家も、今の民主党政権の政治家も、みんな、米軍基地を正当化する理由の一つとして、「日米の安全保障のためには、米軍基地が必要だ」と言っています。

 僕には、その意味が全く理解できません。

 特に、沖縄の米軍基地に関して言えば、日本政府や米国政府は、沖縄に基地を建設するにあたって、沖縄の人達に米軍基地が必要な理由などを説明していないし、地元住民の合意も得ていません。

 現在ある米軍基地は、アジア太平洋戦争時に日本軍が沖縄の人々から無理矢理奪った土地を、米軍が沖縄戦後そのまま使い続け、米軍統治時代にはさらに多くの土地を接収した上に成り立っているものです。

 そうした歴史から考えると、「日米の安全保障のため」というのは、後付けの理由にしかなりません。

 アジア太平洋戦争は、当時の帝国主義思想の中で勃発したのだから、その結果として沖縄に造られた米軍基地は、もともと「安全保障」のためには存在していないということになります。

 そのことは、沖縄の米軍基地が、ベトナム戦争やイラク戦争等の出撃基地として、大いに活用されたということでも明らかです。これらの戦争は、決して「日米の安全保障」のために行われたものではなく、むしろ、アメリカの「侵略戦争」のために行われたものと言った方が正しいように思います。

 米軍の方でも、「在日米軍基地は日米の安全保障のために存在しているのではない」と、認識されているようです。

 ※参考までに・・・ きっこのブログ 「普天間移設を急ぐ人たち」

 また、「米軍基地の戦争に対する抑止力」を説く政治家がいますが、それも理解できません。

 それならば、9.11の同時多発テロが起きた時、なぜ日本の人達は、「今度は沖縄の米軍基地が狙われるかもしれない」と思って、沖縄に行くのを避けたのでしょうか?

 これは、「米軍基地がテロの標的にされる可能性が高い」とみんなが思っていたということですから、「沖縄に米軍基地があるから、戦争は回避できる」というのは大きな間違いです。

 歴史を掘り起こしてみてもわかりますが、アジア太平洋戦争において、まず日本軍が狙った場所は、「真珠湾」です。真珠湾には、海軍基地がありました。だから、日本軍はそこを狙ったのです。

 歴史を振り返ってみても、軍事基地が戦争の抑止力には効果がないということがわかります。

 加えて、今の閣僚は、普天間移設問題に関して、必ずと言っていいほど、「日米同盟は重要だ」という台詞が付いてきますが、そもそも「日米同盟」とは何なのか、よくわかりません。

 「日米同盟」は一体何を守っているのでしょうか?

 「日米同盟」で守られるべきは、日米両政府を支える国民であるはずです。米軍を守って、何が得られるのでしょうか?国の構成員である国民が守られてこそ、対等な同盟関係が構築されるのだと、僕は考えています。

 しかし、今の「日米同盟」は、国を支える国民を犠牲にしてまで、米国に基地を提供しようとしています。これでは、上司の言いなりになり、媚びへつらっている部下にしか見えません。なぜ、政権交代したのにも関わらず、アメリカに対して、ちゃんと物を言えないのか不思議でなりません。

 また、アメリカも、こういう関係が同盟関係だと思っているのなら、それは大きな誤解です。国際社会の中で「ガキ大将」的外交を続けるのなら、ただ他国の反感を買うだけにしかなりません。

 沖縄にいると、こうしたいびつな「日米同盟」がよく見えます。そして、それに振り回され続けているのが、沖縄の人々です。

 世の中が「変革」を望んでいる今だからこそ、問題だらけの日米関係を良くさせたい!!と感じる、まだまだ冬の訪れを感じられない沖縄の今日この頃です。
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-10 13:18 | 普天間問題

辺野古の新基地建設問題

 以前書いた、辺野古の基地問題についての記事を、「辺野古の新基地建設問題」のカテゴリに移しました。

 もし、辺野古における、普天間基地の代替施設建設計画のこれまでの経緯を知らない方は、この記事を読んでもらえるとよくわかると思います。

 順番が逆になってしまって読みづらいですが、part1から順に読んでいってください。

 現在、普天間基地の移設問題に関するニュースが連日報道されていますが、この問題の経緯をちゃんと報道しているところはないように思います。

 納得できる解決策を見出すには、多くの人がこの問題のこれまでの経過について知ることが必要ではないでしょうか?それから、議論を始めるべきではないかと思います。

 高江のヘリパッド建設問題の経緯についても、「高江ヘリパッド問題」のカテゴリに書いてありますので、そちらも併せて読んでください。
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by kohtaboy_gabihan | 2009-12-10 11:44 | 辺野古新基地建設問題