海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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やってます!!シュワブ前座り込み

 毎週恒例になりつつあるキャンプ・シュワブ前の座り込み。日本全国から届く横幕もどんどん増え、金曜朝のシュワブのフェンスは色とりどりの横断幕に飾られ、楽しい展覧会になっています。一見の価値ありです。「新しい沖縄の風物詩になるかも」という声もあったり・・・

 毎週増えていく横幕を見ると、「闘っているのは沖縄だけじゃないんだ」と深く思い知らされ、県外から届くエールに背中を押してもらいながら、沖縄でがんばる今日この頃です。
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 昨日は突然冷え込んで肌寒い中での座り込みになりましたが、それでも約30人の市民が集まり、国道を走る車に向かって手を振りました。
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 80歳をとうに超えた嘉陽のおじいも毎週参加して、県内移設反対を訴えています!
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 ゲート前に現れた米兵達。

 昨日はシュワブで廃弾処理が行われたようで、一日に何回も「ドーン!!」と、まるで大きな雷が落ちたような爆音が鳴り響いていました。この音のすさまじさは現地にいなければわかりませんが、山の方で行われている廃弾処理の振動が海辺のテント村まで届いてくるのです。辺野古集落の家ではこの振動で窓ガラスが割れたりします。まさに恐怖です。

 ただでさえこんな恐怖に脅かされている辺野古に政府は普天間基地を持ってこようとしているのです。廃弾処理の爆音に、ヘリコプターの爆音が加わったら、安心して生活することなどできるはずがありません。

 そんなことを知るはずもない東京の政治家達は、シュワブ陸上案と勝連半島沖埋め立てのセットでアメリカと交渉しようとしています。沖縄の人達が必死に「県内移設反対」を叫んでいるにもかかわらず・・・本当に無能としか言いようがないし、能があるのなら、これには裏があるはずです。

 一つ忘れてはいけないことは、勝連沖を埋め立てて基地を建設する計画にはなぜか自衛隊の移転も含まれていることです。「なぜ自衛隊も??」と疑問に思いますが、それには近年の日米の軍隊の緊密化が大きなカギを握っています。

 米軍のグアム移転が実現すると、自衛隊もグアムに行って米軍と合同訓練をすることになるそうです。現在でも自衛隊と米軍の合同訓練は頻繁に行われています。

 そしてもう一つ忘れてはいけないことが、今年5月18日に施行される改憲手続き法に基づく国民投票法の存在。かの安倍晋三政権下で強引に成立された、この悪しき法律がいよいよ施行されてしまうのです。政権交代はしたものの、民主党は「改憲」を唱えているので、憲法9条が変えられてしまうかもしれません。

 憲法9条を日本が放棄し、自衛隊を正式な「軍隊」と認めてしまえば、日本は再び「戦争」の道へと舵を切ってしまいます。65年前に恐ろしいまでの悲劇を味わったばかりなのに・・・。

 米軍が沖縄から撤退したとしても、代わりに自衛隊が残ってしまえば、沖縄の負担軽減は何の意味もなくなり、過酷な現状が続いていくだけです。現に与那国島への自衛隊配備が検討されています。

 「基地をどこに持っていくか」じゃなくて、「何で軍隊が必要で、基地が必要で、戦争が必要なのか?」をしっかり議論しないと、日本は同じ過ちを繰り返します。

 この普天間移設問題を機に、もっと議論を深めていくことをしなければ、思いもしない将来がやってくるかもしれません。

※参考までに・・・

 『普天間政府案 民意欺くワーストの案だ』(琉球新報社説 3/27)

 『[うるま市決起大会]なぜ民意に耳ふさぐか』(沖縄タイムス社説 3/27)

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 鳩山政権の迷走ぶりにポチも「やれやれ・・・」
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-27 13:12 | ゲート前座り込み

シュワブゲート前座り込み

 高江ヘリパッド裁判があった先週の金曜日も、キャンプ・シュワブゲート前で第3回目の座り込みをしました。テント村の篠原さんがフェンスに張る横断幕を募集したこともあって、たくさんの横断幕がシュワブのフェンスに掲げられました。

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 ↑僕が作った横断幕↑

 朝のゲート前は交通量が多く、たくさんの兵士が自分の車や軍のバスに乗って、「職場」に出勤していきます。もちろん、日本人の基地従業員の人達も。特に今は、「普天間基地移設」を前提とした兵舎等の工事がずっと行われているので、工事車両がたくさん出入りしています。海上案がなくなっても、陸上案が浮上する理由の一つはそこにあります。

 朝7時半から1時間ずっと横断幕を持ったり座ったりしているだけですが、クラクションを鳴らしたり、手を振ってくれる市民の方が結構います。なんだか名護市長選を思いだしてしまいます。

 市民だけでなく、海兵隊の兵士も手を振ってくれます。横断幕はほとんど日本語で書かれているので、彼らは市民がゲート前で座り込んでいる意味をわかっていないのだろうと思います。中には「やれやれ」といった顔で通り過ぎていく兵士もいました。

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 キャンプ・シュワブ第1ゲート
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 はてさて、第1ゲートの向かい側には「実弾射撃訓練場」へのゲートがあります。上の写真にある2つの看板の右の方に、「RIFLE & PISTOL RANGE」と書かれています。ここのゲートを抜けて進んでいくと、「人殺し」のための射撃訓練場が広がっているのです。毎日のように、乾いた射撃音が辺野古の集落に鳴り響きます。

 ところで、この看板の形、何かに似ていると思いませんか?

 そうです。「神社の鳥居」です。

 米軍基地内には、鳥居の形をした看板がたくさんあります。去年の6月の平和ツアーの時に聞いた話ですが、これは「国家神道」に深く関係しているようです。

 戦時中の「日本」では、国家神道のもと「天皇は神である」と教え込まされ、多くの人が「天皇バンザイ」と叫び、命を捨てていきました。「天皇のため」に自らの生命を犠牲にして突撃してくる「日本人」に、さすがのアメリカ兵達も恐れおののいたそうです。

 GHQ(連合国軍総司令部)の文書にも、「上陸したら、まずはじめに神社があるかどうか探せ」と記されたものがあるのだそうです。それだけ国家神道が人々に与えた影響力は大きかったのです。

 だから、この鳥居の形をした看板は、決して日本の文化を尊重していることを示しているのではなく、むしろ「日本の支配」を象徴しているのだそうです。読谷村には「トリイ通信施設」という名の米軍基地がありますし、時々米兵は、鳥居の下から日が昇っている絵が描かれたTシャツを着ています。

 昨日の新聞記事には、沖縄の領空権が日本側に返還されたという記事が載っていました。けれど、民間機より米軍機の方が優先される現状はあまり変わらないようです。沖縄に限らず、岩国や東京の空にも米軍基地があることにびっくりしました。そっちの方は、まだ米軍が領空権を握っているそうです。

 『ラプコン返還 これは一里塚にすぎない』(琉球新報 3/21)

 『[嘉手納ラプコン]主権問われる空域返還』(沖縄タイムス 3/20)

 戦後65年経っても続く米軍支配。沖縄はいつまで日本とアメリカに苦しめられなければいけないのか??

 世間ではもう春休みが始まったと思います。もし沖縄に来られることがあったら、毎週金曜日朝7時半からキャンプ・シュワブ前で一緒に座り込みましょう!!

 歴史が変わる時は必ず来る!!
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-21 12:26 | ゲート前座り込み

高江ヘリパッド裁判

 昨日、高江ヘリパッド問題に関し、「通行妨害」だとして地元住民2人に下された仮処分の是非を問う本裁判が那覇地裁で始まりました。平日にも関わらず、多くの人が「被告」とされた2人を励ましに来ました。

 『高江ヘリパッド建設問題 「通行妨害」めぐり争う』(琉球朝日放送 3/19 動画)

 『住民 請求棄却求める 高江訴訟口頭弁論』(琉球新報 3/20)

 『住民側、棄却求める 高江ヘリパッド通行妨害訴訟』(沖縄タイムス 3/20)

 この裁判はこれまでに前例のない、国家による「住民不当弾圧」裁判です。この裁判の勝ち負けは、単なる「勝ち」「負け」で済むような話ではなく、もし国が勝ってしまえば、これを判例として日本各地で行われている、または行われるだろう社会運動・市民運動は国によって潰されてしまうでしょう。

 つまり、「国に逆らう者は司法によって裁かれる」ということがまかり通ってしまうのです。過去の恐ろしい独裁政治が蘇ってしまうかもしれません。今回の裁判は、それほど異常で危険な裁判なのです。

 傍聴席は30席しかなく、辺野古のアセス訴訟と同じように抽選になりましたが、今回も運よく傍聴席に入ることができました。

 法廷に入ってすぐに誰もが違和感と憤りを感じました。原告席に防衛局員が座り、被告席に住民が座っている。いつもは逆なのに・・・・・

 「命を大事にする」言った鳩山政権が、「命を殺す」基地を支持し、「命を守ろう」とする市民を訴えるという矛盾。絶対におかしい。

 10時半に裁判が始まりましたが、原告の防衛局側は提出資料を十分に揃えてきておらず、いきなり中断。国民の税金で給料をもらっているのに、そんないい加減な仕事しかしないなんて・・・むしろ、そんな仕事はいなくていいのに、やれやれ・・・、と思ってしまいます。

 その後、「被告」とされた安次嶺現達さんと伊佐真次さんの意見陳述があり、池宮城弁護団長も原告席に座っている国の職員に強い憤りをぶつけました。

 原告の沖縄防衛局からも今回の訴訟に対する主張があり、最後に次回の裁判は5月26日に行うことを決め、30分足らずで一回目の口頭弁論は終わりました。

 裁判後は那覇地裁前の広場で集会を開き、第一回目の裁判を終えた安次嶺さんと伊佐さんのあいさつと、各団体の代表者からの励ましのスピーチがありました。
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 左が安次嶺現達さん、右が伊佐真次さん。
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 池宮城紀夫弁護団長。
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 多くの人が応援に駆け付けました。

 そして、パクポーさんと彼のアメリカの友人2人によるミニライブを楽しみました。
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 最後は、いつもおなじみの「団結ガンバロー!!」で締めました。
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 集会のスピーチをした人の一人が、「今回の裁判は安次嶺さんと伊佐さんが沖縄県民を代表して訴えられているんだ」と言っていましたが、僕も全くその通りだと思いました。

 今回の裁判は、東京の中央政府が沖縄県民全員を相手にしたもので、沖縄に基地を力ずくで固定化させようとする姿勢の表れです。だから、この裁判は絶対に負けられないし、負けてはいけない!!

 さて、同じころ国会議事堂の法務委員会では、共産党の仁比聡平議員が千葉大臣に対し、高江の問題について質問していました。

 今回の裁判の妥当性について、千葉大臣が「法的観点から見て問題ない」と答え、絶句する仁比議員。僕も驚き、あきれ、その後に強い怒りがこみ上げてきました。

 ※下のタイトルをクリックして、高江のブログにいけば見れます。
 『そのころ国会では・・・』(やんばる東村 高江の現状)

 国の閣僚や役人を見ていていつも感じるのは、「この人達は人間じゃないんじゃないか?」ということ。

 金や権力や名誉といったものに、魂を奪われ、想像力を失い、「人間」を放棄していく・・・。じゃ、この人達とどう関わっていけばいいのか?

 僕が思うのは、一般の市民が心を失った政府の人達を「人間」に戻していくしかないんじゃないかという、何とも漠然とした、抽象的な答え。庶民が政府を正していかなければ、民主主義はどんどん遠ざかっていくように思えます。政府のやることがいつも正しいとは限りません。

 そして今日も、米軍ヘリや戦闘機が沖縄の空を切り裂き、銃弾が沖縄の自然を壊していく・・・
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-20 14:09 | 高江(たかえ)

許さない!!県内移設!!!

 先日、名護市西海岸と東海岸を繋ぐ国道329号にある二見三叉路に県内移設反対のアピール看板を設置しました。フランス国営テレビの人達が取材をしていました。

 フランス国営テレビのスタッフさん達は沖縄に長期滞在しながら、辺野古に限らず沖縄全体の基地問題を取材しているそうです。それ以外にも、イギリスのBBCやドイツのテレビ局、韓国のテレビ局が辺野古に取材に来たこともあり、今回の普天間基地問題が日本国内だけの問題ではなく、全世界の問題であるということを示しています。そのことを「日本人」一人一人が認識しなければいけません。
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 最近沖縄県内では、米軍兵士による事件・事故が立て続けに起き、沖縄のニュースを賑わせています。

 一昨日の夜、辺野古の路上で親子3人が乗っていた軽自動車に米軍車両が猛スピードで追突し、車は大破したものの、乗っていた親子は軽いけがですみました。まさに不幸中の幸いです。しかし、地元住民に与えたショックは大きいに違いありません。

 逮捕された海軍所属の女性兵士は酒を飲んでた上、怪我を負わせた人達を助けもせず、そのまま逃走し、米軍の憲兵隊に逮捕されたものの、基地内に隠れています。昨年11月に起きた読谷村でのひき逃げ事件でも、容疑者の米兵はそのまま基地内に隠れ、現在裁判が行われていますが、ほとんど進展していません。

 彼らは事件を起こしたら、基地に隠れれば自分の身は助かると教えられているのでしょう。そんな米軍が「日本の安全保障」のために必要なのか甚だ疑問です。

 『ひき逃げ事件で被害者友人 「男の子は車外に投げ出されていた」』(琉球朝日放送 3/17 動画)

 『飲酒米兵ひき逃げ追突 親子3人が負傷』(沖縄タイムス 3/18)

 『猛速度 泣き声残し 米兵ひき逃げ』(沖縄タイムス 3/18)

 このひき逃げ事件の前には、那覇市で米兵が飲酒運転をしたり、うるま市の病院に米軍車両が進入してきてガードレールを壊していったりと、やりたい放題です。

 『米海兵隊員2人を現行犯逮捕 那覇市で飲酒と公妨違反』(沖縄タイムス 3/14)

 『命の砦 未明の侵入 「診療支障も」米軍に不信』(沖縄タイムス 3/12)

 『最近の米軍関係者による交通関連の事件事故』(琉球新報 3/18)

 しかし、こんなに事件を起こしていても、彼らは大したお咎(とが)めを受けることなく済んでしまいます。それを可能にしているのが現在の「日米地位協定」なのです。とりあえず、基地に逃げ込んでしまえば、日本政府は彼らに手を出すことができないのです。そのため、事件の被害者やその遺族は二重に苦しめられることになります。

 これだけ市民を苦しめる米軍を受け入れたいと思う自治体はないと思います。でも、「日本の安全保障のため」という名目で、その負担のほとんどを沖縄の人々が背負わされているのです。べつに受け入れに合意したわけでもないのに・・・

 「日本全体の安全保障」のために米軍がいるのだから、やっぱりいくら迷惑だろうとも、それぞれの県で負担すべきなのは当然のことです。

 にもかかわらず、民主党と国民新党は沖縄県内に普天間基地を移設しようと画策しています。本当に沖縄を馬鹿にしているとしか思えない。米軍と同じように・・・

 でも、そんな悪巧みは決して許さないし、許されない!!

 『勝連沖案のとんでもなさ』(海鳴りの島から)

 『勝連沖案と宮古へのカジノ設置』(海鳴りの島から)
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-18 13:09 | 普天間問題

ススム市長激励会&山羊汁

 昨日は辺野古の浜で、稲嶺名護市長の激励集会が開かれました。200人近くの市民が訪れ、これからの稲嶺市政にエールを送りました。

 『「島ぐるみ闘争も」 普天間移設で稲嶺市長』(沖縄タイムス 3/14)

 『「新基地造らせない」 稲嶺市長、辺野古の集会で訴え』(琉球新報 3/13)
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 僕はずっと駐車場整備をやっていて会場にはいなかったので、上の写真は集会後のお食事風景です。

 でも、各団体の代表者のスピーチは僕のところまで聞こえてきたので、ずっと耳を傾けてきいていましたが、やはりススム市長のスピーチが印象的でした。

 「1月の市長選挙で名護市民の民意が示されたのに、閣僚からは信じられない言葉が発せられました。東京は沖縄、名護市の民意をどう思っているのか?同じ国民だと思っているのだろうか?」

 これは、まさに沖縄県民の今の心境を代弁した言葉だと思いました。

 「最低でも県外移設」と言って、沖縄県民の支持を得て政権を獲得したのに、いざ一国の政治を動かす立場になると、今までの発言を簡単に覆し、新たな負担を沖縄に押し付けてこようとする。沖縄県民でなくても、本当に信じられない。

 政府の姿勢には、自公前政権以来続くあからさまな「沖縄差別」が現れています。

 移設候補地に挙がった本土の各地で、当然のことながら「基地反対」の声が上がり、彼らの声は政府はちゃんと聞く。なのに、60年以上にもわたって「基地いらない」と言い続けている沖縄県民の声には全然耳を傾けない。どう考えたっておかしい。いや、おかしすぎる!!

 だって、民主党は政権獲得前から普天間基地の県外施設がどれだけ大変なことかわかっていたはずです。移設候補地に挙げられた自治体はほぼ必ず「受け入れられない」と言うはずだし、アメリカは「辺野古がいい」って言うことはもともと承知していたに違いない。

 それを覚悟の上で「最低でも県外移設」を主張していたなら、こんなに簡単に意見を曲げるはずはないんだけどなぁ~。やっぱり「票」が欲しかっただけなのかと、考えざるを得ません。

 2010年は、沖縄にとって、また日本全体にとって、非常に重要な年になると思います。これから政府がしかけてくるであろう強大な圧力に、どれだけ市民が踏ん張れるかで、日本の「民主主義」の将来は大きく左右されるでしょう。

 沖縄が日米のさらなる「軍事植民地」にならないよう、沖縄の外からの後押しがもっと必要です!!

 ここで話は変わりますが、記事の表題にはススム市長激励会に加え、もう一つタイトルがあります。

 そう、「山羊汁」。ススム市長の激励会で出されました。

 この山羊汁にまつわるストーリーを知りたい方は、下の「続き」をクリックしてください。

続きはこちら・・・
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-14 13:39 | 辺野古(へのこ)

高まる怒りのボルテージ

 最近は普天間基地の「県内移設」に関するニュースが大きく取り沙汰され、沖縄県民の怒りは日に日に高まっています。

 民主党政権は普天間基地問題の交渉相手を間違っているように思えてなりません。なんで「県内移設」にこだわり、沖縄とばかり交渉しようとするのでしょうか?

 基地を使用するのは米軍で、沖縄は「もう基地はいらない」と明確に主張しているのだから、基地を沖縄県外に持っていけるように(または即時無条件閉鎖できるように)、頑固な米政府と忍耐強く交渉すべきなのです。しかも、政権公約で「対等な日米関係を築く」と謳ったはずです。

 なのに、米政府には一方的に言われるだけで、それを「さらなる日米同盟の深化」とうそぶいています。このままでは、「さらなる米政府への服従」で終わってしまいます。

 昨日は、今日から沖縄県議団が、先月採択した県内移設反対の意見書を持って上京するのにあわせ、県内移設反対の緊急県民集会が那覇市で行われました。
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 本当は県庁前の県民広場で開催される予定でしたが、雨の影響で急遽那覇市内のホテルでの屋内集会に変わりました。それでも多くの人が詰め掛け、会場は溢れんばかりでした。
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 それぞれの団体の代表者が、政府の県内移設の動きに対する抗議のスピーチを行いましたが、この問題に対する最も率直だと思った意見は、
 「われわれは無理なお願いをしているわけじゃない。戦後米軍によって勝手に奪われた土地を沖縄に返せと言っているだけだ」
 という意見でした。

 普天間基地問題の問題点は、「基地」にばかり焦点が当てられてしまう点だと思います。基地そのものにしか目を向けないから、やれ「抑止力」だの、やれ「地理的優位性」だの、と沖縄の基地集中を正当化する後付けの理論ばかりがもてはやされます。

 今の沖縄の過度の基地集中が、薩摩藩の琉球侵略以降の400年にわたる他国支配の歴史の中でいかに産み出されてきたものなのかを知れば、沖縄に住んでいない人でも、沖縄に米軍基地がこれほど集中している現実に不条理を感じるはずです。

 そうした歴史から沖縄の基地問題を見つめないと、普天間基地をはじめとする沖縄の基地問題はきちんと解決されないと思います。沖縄の人々にとって、「普天間基地の閉鎖・返還」は一つの通過点に過ぎず、目指すところは「米軍の全面撤退」にあります。

 混迷を深める普天間基地問題を解くカギは、沖縄県の外に住む人達が一人でも多く、これを「沖縄」の問題ではなく「日本」の問題として捉え、鳩山総理が「最低でも県外」と言った約束を守るためにきちんと米政府と交渉するように、世論の力で導いていけるかどうかにあると思うのですが、どうでしょうか?

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 沖縄の怒りは高まるばかり。来月には大規模な県民大会が開かれるようです。

※以下の記事もご参考に・・・

 『普天間基地、「県外」「国外」を考えられない差別構造 』(保坂展人のどこどこ日記)

 『沖縄基地問題検討委員会の提案』(海鳴りの島から)
 
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-10 13:00 | 普天間問題

信じられない政治家の発言の数々。さらに、米軍も・・・

 最近の普天間問題に関するニュースはうれしくないものばかりで、読み終えると、思わずため息がこぼれてしまいます。

 国民新党の下地幹郎議員は、ついに「嘉手納統合案」と「シュワブ陸上案」の2案を公表しました。昨年11月に開催された県民大会では「県内移設に反対」と言っていたのに、結局、県内かよ!!!

 『普天間・国民新案 海兵隊撤退で協定 下地氏が2案説明』(琉球新報 3/7)

 この案では、沖縄の海兵隊を15年期限で国外に撤退させると言っているけれど、15年間の使用のためだけに、シュワブの森を切り開いて1500mの滑走路を造るのか?その裏には、自衛隊の影がちらちらと見えるのは気のせいでしょうか?

 下地氏の画策に対し、目取真俊さんが鋭く批判しています。

 『有権者を愚弄する下地幹郎議員』(海鳴りの島から)

 『火に油』(海鳴りの島から)

 そして、もっと腹の立つ政治家集団は何といっても「自民党」。

 政権を奪われた途端、今まで自らのやってきたことを棚に上げて、「普天間問題を5月までに決着させることができなかったら退陣しろ」などと偉そうに言っている。普天間問題がどんどん混迷してきているから、与党が弱っている今の時期に叩いて、7月の参議院選に勝とうとしている魂胆はあまりにも見え見えです。

 『解決なければ退陣も 普天間移設 首相、大島氏要求に』(沖縄タイムス 3/7)

 60年以上も沖縄の人々を苦しめ、普天間問題を混乱させてきた張本人は、自民党の方々のはず。それが政権の座から降りると、まぁこんなにも態度を変えることができるのでしょうか?一度お寺に行って、「民意」というものが何かわかるまで、体にべったりと付着したお金と権力に対する執着心を落としてくるべきだろう。

 さらに、沖縄を「軍事植民地」として弄んでいる米軍の言うことはもっと違う!

 『司令官「運用問題ない」 普天間飛行場』(沖縄タイムス 3/7) 

 この記事を読んだとき、唖然として開いた口がふさがりませんでした。アメリカ政府の閣僚でさえ「世界一危険な基地」と言った普天間基地を、司令官は「パイロットはプロフェッショナルで、ストレスはない。世界中のどの地域よりも安全に航空機を操縦している」と言ってのけてしまいます。

 それに加え、「安全策を拡充しており、普天間が安全でない飛行場というのは間違っており、言い掛かりだ」という発言まで。2004年の沖国大ヘリ墜落事故をなんだと思っているのだろうか?

  騒音に関しても、「日曜日は運用していないし、午前7時~午後11時までの飛行は許可されている。できる限り速く高い高度に達するよう努力しており、住宅街の上を飛行するのはわずか1~2分間だ」と言っていますが、これまた普天間爆音訴訟を起こしている人達のことをなんだと思っているのか?おそらく、なんとも思っていない。

 「住宅地の上空を飛行するのはわずか1,2分」と言うけれど、それが1日に何百回と行われれば、とんでもない騒音被害です。こんな軍隊に「日本を守っている」という認識があるわけがない!

 そんな軍隊の基地が沖縄県内でたらい回しされることに、沖縄の人々が黙っているわけがない。

 沖縄の人々は知っている。「軍隊は住民を守らない」ということを。

 『県民大会 国外・県外で大同団結を』(琉球新報社説 3/7)
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-07 14:03 | 普天間問題

沸き上がる沖縄の怒り

 政府(民主党と国民新党)は、一体何を考えているのだろうか?

 沖縄のことはちょこっとだけで、90%以上はアメリカのことばかり考えているのだろう。

 昨日、日本政府が普天間基地移設に関し、「現行計画を断念した」とのニュースが駆け巡り、沖縄では号外まで出たほどだ。

 しかし、その後に「津堅島沖案(ホワイトビーチ案)」が浮上し、みんな落胆し、憤った。

 そんなわけで、今朝の沖縄の新聞は怒りの記事ばかり。

※沖縄タイムス

 社説『[辺野古現行案断念]県内に逆戻りさせるな』

 『知事、陸上案反対の方針 名護議会も意見書準備』

 『県内押し付け またか 喜べない現行案断念』

 『県民大会検討の動き 普天間移設』

 琉球新報の方にもたくさん記事があるので、読んでみてください。

 昨年、民主党中心の新政権が誕生し、普天間基地移設の再検討を始めたことは評価するけれど、その結果がこれでは沖縄県民は喜べるわけがない。

 「シュワブ陸上案」にしても「津堅島沖案」にしても、過去の移設検討の場で葬り去られてきた案で、こんな案しか出てこないということは、政府(特に民主党)は「沖縄県民の負担軽減」と言いながら、結局何も考えてこなかったということ。

 民主党の普天間基地問題に対する姿勢から見えてくるのは、アメリカの顔色をビクビクしながら窺い、沖縄県民をうまく騙して、「県内移設」で決着させようとする魂胆ばかりです。これでは前自公政権と変わりありません。

 だけど、これだけ沸き上がる沖縄の人々の怒りの前に、その魂胆は通用しないでしょう。

 5月決着を目指すのなら、今こそ覚悟を決め、沖縄の民意を背にアメリカと交渉すべきではないでしょうか?国民の命・生活を大切にする政治家なら、それぐらいの度胸が必要だ!!と、思うのは僕だけでしょうか?

 また、今日からキャンプ・シュワブ第一ゲート前で「海にも陸にも新たな基地はいらない!」の意思表示の座り込みが始まりました。これから5月までのあいだ毎週金曜日、朝7時半から1時間行われます。興味のある方はぜひ参加してください。

 『今朝のキャンプ・シュワブ前の意思表示』(辺野古浜通信)
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-05 13:42 | 普天間問題

オスプレイ

 米軍が沖縄に配備しようとしている新機種オスプレイについては、「高江ヘリパッド問題」についての記事で書いたことがありますが、このオスプレイという機種はヘリコプターとプロペラ機を合体させたようなもので、現在普天間基地に配備されているヘリより何倍も大きく、騒音も何倍にもなります。

 米軍はこのオスプレイを沖縄の米軍基地に配備するということをすでに公表していましたが、日本の政府は「そんな話は聞いていない」とずっと白を切ってきました。

 しかし、最近になって閣僚・官僚達は手のひらを返したように、オスプレイ配備は以前から承知していたというような発言をしだしています。

 米軍は、オスプレイを辺野古の新基地に配備し、高江に建設予定のヘリパッドでオスプレイの訓練をするつもりでいます。が、日本政府が沖縄の人々の反発を抑えるために、意図的にその事実を隠し、オスプレイを考慮しない環境アセス調査を行ってきたので、官僚達の発言により今までの環境アセスそのものが骨抜きにされ、新基地建設計画の欺瞞を自ら明らかにしました。

 保坂展人さんのブログに詳しく書かれています。

 『長年の嘘を手のひら返しで覆す「オスプレイ配備」発言』(保坂展人のどこどこ日記)

 『米海兵隊・オスプレイ 「12年秋、沖縄に配備」 長島防衛政務官が明言』(しんぶん赤旗)

 このオスプレイという機種、ヘリコプターとプロペラ機を合体させたというだけあって、両翼のプロペラが上を向いたり、前を向いたりします。その構造的不安定性から墜落事故を繰り返し、アメリカでは「未亡人製造機(widow maker)」の別名を持ちます。

 その墜落シーンがこちら・・・


 こんなものが再び沖縄の地に墜落するのかと思うとぞっとします。沖縄国際大学で起きたヘリ墜落事故以上の大惨事になるだろうことは容易に想像できます。「県民の負担軽減」と政府はうそぶいていますが、オスプレイの配備はむしろ県民の命や生活をさらに脅かします。また、こんなものを「正義」の名の下で作ってしまう人間の愚かさにもぞっとします。

 オスプレイがどのように飛ぶかはこちらの映像をどうぞ・・・


 こんな恐ろしい物体を受け入れたい自治体なんてどこにもない。だから、基地が必要だと叫ぶ政治家や官僚は、自分の家の敷地に配備したらどうだろうか?
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-04 13:43 | 普天間問題

アセス評価書提出見送り

 今朝の沖縄の新聞では、政府が辺野古新基地建設に関わるアセス評価書の提出を見送ることを決めたというニュースが載っていました。

 評価書の提出は環境アセスメントの最終段階で、この評価書に対する知事意見が出され、それを踏まえた評価書をもう一度作成すれば、いよいよ埋め立て申請ということになってしまうので、評価書提出を見送ったというのはとても大きなことです。

 『政府、評価書提出見送り 辺野古沿岸案アセス―14年移設完了困難に』(沖縄タイムス 3/2)

 政府がそういう決断を下したのも、1月の名護市長選で稲嶺さんが勝利し、先月県議会が全会一致で「県内移設反対」の意見書を採択したという一連の動きがあったからです。

 でも、それらの政治の動きを作りだしたのは、新基地建設反対の声を上げ続けてきた一般の市民がいたからです。すぐに結果は出なくても、やはり「継続は力なり」です。

 ところで、沖縄タイムスでは毎月一度、沖縄出身の歌手COCCOさんのエッセーが掲載されています。とても読みやすく、興味深い文章なので、ぜひ読んでみてください。

 『こっこタイム。』(←ここをクリックすれば記事の一覧に移ります)

 さらに、森口豁さんのブログでは、沖縄の歴史を写真と共に振り返る記事が載っています。こちらの記事は琉球新報に掲載されていましたが、もう終了し、今度は単行本化されるようです。

 『森口豁のおきなわ写真館 vol,30』(森口豁の沖縄日記)

 また、琉球新報の方には気になる記事が・・・

 『1月の県内完全失業率は7・1% 2カ月ぶり悪化』(琉球新報 3/2)

 『1月の全国完全失業率は4・9% 2カ月連続で改善』(琉球新報 3/2)

 沖縄の失業率は悪化し、全国の失業率は改善。しかも、2%以上の失業率の差。

 この原因はやっぱり、「米軍基地」ではないのか?沖縄土地面積の約20%を占める広大な戦争訓練所が、沖縄の経済発展を妨げてはいないか??

 だって、戦争は「生産」ではなく「破壊」しかもたらさないじゃん!まぁ、「破壊のための武器」は生産してるけど、結局行きつくところは「破壊」だし・・・
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by kohtaboy_gabihan | 2010-03-02 12:36 | 普天間問題