海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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白熱!?名護市議選

 今年の沖縄の夏は、皆さんご存知の通り興南高校の甲子園春夏連覇で大騒ぎでした。

試合が始まるとみんなテレビにかぶりつき、興南高校が勝ち上がるごとに沖縄県民の応援も熱くなり、優勝した日はまさに興南一色でした。県の代表校を県全体で応援し、歓喜するというのは、沖縄でしか見られない、本当に感動的な光景でした。

 ※興南高校優勝の翌日、地元新聞がどんなに盛り上がっていたかを見たい人はこちらをご覧あれ!

 『興南春夏連覇!(琉球新報版)』(地元紙で識るオキナワ 8/22)

 『興南 春夏連覇(沖縄タイムス版)』(地元紙で識るオキナワ 8/22)

 しかし、ここ名護市の熱い夏はまだ終わっていません。次なる熱戦は、来月12日に行われる名護市議会議員選挙です。

 内外が注目する争点は、やっぱり「辺野古移設問題」です。今年1月の名護市長選で名護市民の民意は示されたはずなのに、「民主」主義を裏切った「民主」党によって、またもや名護市民の民意が問われることになってしまいました。

 けれど、名護市議選は何も基地建設の賛否を決めるために行われるわけではなく、他の選挙と同じように、雇用や福祉など様々なことが争点になります。しかも、基地建設容認派の立候補者達は、基地建設に賛成であることを公言すれば票を得られないことは重々知っているので、基地問題に関してはほとんど触れないでしょう。

 さらに、今回は定数27に対し、37, 8名が立候補予定なので、その中で誰が基地建設に賛成か反対かを市民が見極めるのはかなり難しいです。辺野古に関わっている僕でもほとんどわかりません。

 加えて、市議会選挙は政策うんぬんというよりは、地縁・血縁関係が大きな影響を及ぼします。そうした選挙状況の中で、基地建設の賛否を問うのはあまりに選挙のあり方を矮小化していると思います。

 そうしてまでも基地建設への道筋を見出したい政府や、地元の一部の容認派の人達の動きはあまりにも見苦しく、民主主義を堕落させています。

 今回の立候補予定者の内、稲嶺市長を支持する人達は18, 9名だそうです。彼らが過半数を獲得できるかどうかで、今後の基地問題が大きく左右されます。

 それに対し、稲嶺市長を支持しない野党側は過半数を獲って、市長を身動きできないようにさせようと画策しています。あまり表だって動いている様子はなく、水面下での根回しに必死になっているのかもしれません。

 新聞などで知る限りでは、仲井真知事は野党候補者の応援に駆け付けたようですし、島袋前市長は前原大臣と密会しています。さらに、島袋前市長の事務所だったところは、最近「北部地域振興協議会」と名を変えました。前原大臣は、「基地と振興策はリンクさせない」としきりに言っていますが、実際に彼らが行っていることを観察していると、露骨に基地と振興策がリンクしています。

 政府や県知事が基地建設容認派の候補者を後押しする状況の中で、稲嶺市長を支える候補者がどれだけ名護市民の支持を得られるでしょうか?

 夏の高校野球では、沖縄県民が一丸となって興南高校を応援し、見事優勝を果たした彼らを県民皆が「沖縄の誇りだ」と讃えました。

 最後の最後まで全力プレーを貫いた彼らのまっすぐな目は、利権という「ホコリ」にまみれたこの基地問題をどのように見つめているでしょうか?

 沖縄の基地問題は、沖縄の「誇り」を懸けた闘いだと思います。興南高校の活躍を基地賛成・反対関係なく、みんなが応援し、喜んだように、県民が一丸となって「誇れる沖縄づくり」を目指していけたらいいのになぁ・・・と、感じる沖縄の夏です。

 ※辺野古移設の利害関係に関する特集記事を、沖縄タイムスのHPで見ることができます。特に、約9億円を使って造られた「辺野古交流プラザ」に関する記事は驚愕です。

 『続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回帰』(沖縄タイムス)

 『国策の果実― 巨額の金 日常に浸透、かすむ自助の誇り』(沖縄タイムス 8/20)

 
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-26 21:54 | 普天間問題

不穏な動き

 昨日午前11時頃、米軍関係の車がN4の仮設ゲートを通り抜けると、N4ゲートの鍵を開け、中に入っていきました。特に何かすることもなく、誰かを待っている様子だったので、しばらくテントに戻っていたら、いつの間にかヘリパッドの中に車が3台ほど停まっていて、防衛局の職員と思われる、背広や作業服を着た人達が7,8人集まっていました。
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 こちら側が中の様子を窺っていると、迷彩服を着た米軍兵士の車がゲート前まで来ていて、中にいた人が開けると、そのまま中に入って行きました。
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 米軍はN4ゲートを堂々と通り抜けていくのに、日本の防衛局はメインゲートから入り、基地内の道を通ってヘリパッドに行くという現実。現在の「日米関係」の本当の姿を、目の前で見せつけられたようでした。

 その後ヘリパッド内で、防衛局員らしき作業服を着た人が他の人達に何やら説明をしているようでした。
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 こちら側が中にいる日本人職員に「生物調査ですか?」と聞いても一切無視。米軍職員のおじさんに聞いても、「アイドンノー(I don't know)」と答えるのみ。「沖縄県民の負担軽減」のためのヘリパッド建設なのに、市民には何も教えずにこそこそやろうとする姿勢。現場で働く職員のそんな態度を見て、どうやって政府の言うことを信じることができるでしょうか?

 結局、何をやっていたのか知ることができませんでしたが、おそらく生物調査かヘリパッド建設についての説明だったと思われます。来月9月1日には、高江ヘリパッド建設をめぐる通行妨害に関する裁判の現地進行協議があり、裁判官が現地視察にやってくるので、それを意識してのことかもしれません。

 防衛局と米軍の秘密の協議は1時間ほどで終わり、出る時は入った時と同じように、米軍車両はN4ゲート、防衛局車両は森の中に消え、メインゲートから出て行きました。堂々と振る舞う米軍兵士と、自国民に怯える日本政府の職員。日本政府は一体いつになったら、自国民の声を米国に伝えることができるようになるのでしょうか??

 そんな秘密協議の後、テントに戻って座り込みを続けていると、米軍の小型・大型車両が一連なりになって約10台通り過ぎていきました。荷台には兵士や荷物が入っていたので、「また訓練が始まるのかぁ・・・」と思っていると、今日は昼ごろからずっとCH46ヘリ3機が高江区上空を縦横無尽に飛び回っていました(日が落ちてからも飛んでいました)。

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 平穏な農村の暮らしの上に、「人殺し」のためのヘリが飛び回り、平穏な農村の暮らしを囲む森の中では、「人殺し」のためのジャングル戦闘訓練が行われている。

 こんな現実はやっぱり異常だし、おかしい。だから、もっと多くの人達にこの現実を考えてほしい。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-18 23:49 | 高江座り込み

未だ訪れない、沖縄の「戦後」

 先週木曜日の高江では、米軍ヘリの訓練が一日中行われ、午前中はいつものCH46が2機、午後からは嘉手納基地所属のHH60救難ヘリ1機がやってきて、N4ヘリパッドを中心に飛行訓練を行っていました。
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 ずっと見ていた人の話によると、このCH46はN4ヘリパッドに着陸したまま、1時間近くもプロペラを回し続け、その中で昼食を取っていたそうです。テントで座り込んでいた人達は、1時間もヘリの爆音にさらされ、かなり気分が悪くなったと言っていました。

 先日判決が下った普天間爆音訴訟で指摘されたことですが、計測器で測れる騒音とは別に、機械では測定できない「低周波音」が問題視されています。人の耳でも聞くことのできない「低周波音」は、頭痛や吐き気、早産など人体に様々な悪影響を及ぼすそうです。

 これでもし新たにヘリパッドが建設され、新型機「オスプレイ」が飛んできたら、事態はもっと深刻になるのは明らかです。そんな中で生活したい人なんているでしょうか?

 そして、午後からはあまり見かけないHH60救難ヘリがやってきて、座り込みテント上空を嫌がらせのようにずっと飛び回ったり、ホバリングをしながらフェンスの方に近づいてきたりと、好き放題飛び回っていきました。

 こうした訓練を見ていると、彼らが「日本の安全保障」のために訓練しているなんて思えなくなってきます。だって、そもそも日本の「仮想敵国」にジャングルのある国なんてあったっけ??

(ヘリに乗っていた兵士はこちらの頭上を通るたびに手を振っていました。律義な人だったのか、それともただこちらを見下していただけのか?)


(ヘリの風圧で小枝がこっちに飛び散り、まともに見ることができませんでした)

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 今日テレビ朝日の「サンデーフロントライン」の中で、姜尚中さんがレポーターとして取材した沖縄特集が放送され、高江のこともしっかりと報道されていました。姜さんは番組の中で、「米軍基地に賛成か反対かを議論する前に、沖縄戦から現在の基地問題に至る過去の事実をちゃんと知った上で論ずるべきだ」と言っていました。

 本土では普天間問題に関する報道は少なくなり、政治家も「臭い物には蓋をする」という感じで、あまり触れなくなってきていますが、沖縄では今もずっと「大問題」で、ほぼ毎日のように新聞の1面に載っています。

 解決の糸口が見いだせない難しい問題のように見えますが、姜さんが言ったように過去の事実をしっかりと知った上で、自分の考えをまとめていけば、きっと絡みあった糸が少しずつほぐれてくるはずです。

 そんなことを考え、「やっぱり戦争はしたくないし、巻き込まれたくもない!!」と思う、今日8月15日の終戦記念日です。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-15 16:13 | 高江座り込み

飛び回るヘリ、変わらぬ恐怖

 昨日に続き、今日も午前11時頃から約2時間、米軍ヘリの飛行訓練が行われました。いつも来るCH46が2機と、プロペラが1つだけのヘリ1機がN4ヘリパッド付近を飛び回っていました。

 ゲートまで近づいてヘリを見ていましたが、操縦席の後ろからは何やら細長い物が伸びていました。「あれは何だろうか?」と見てみると、やはり機関銃でした。
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 今まで見たことがなかったので、ものすごい恐怖を感じました。そんなことはないとは思うけど、写真を撮りながら、「機関銃がこっちに向けられ、引き金を引かれたら・・・」という不安が押し寄せてきました。

 仮に僕を撃ったとしても、あっちは米軍基地の中にいるわけだから、日本の警察は手を出せません。そんな不平等な日米地位協定により、米軍犯罪の被害にあった人達は泣き寝入りをさせられています。日米安保だけじゃなく、日米地位協定にももっと目を向けなければなりません。

 今日はゲートの前でヘリが着陸するのを撮りましたが、すごい風圧でした。ここに新型機「オスプレイ」が飛んできたら、吹き飛ばされてしまうかもしれません。なぜか白黒映像になってしまいましたが、これが現実に高江で行われている訓練です。


 今は3D映像がブームになっているので、本土の人達にもより一層米軍ヘリの恐ろしさをわかってもらうために、この映像を3Dで流せたら効果あるかもなぁ~
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-06 22:26 | 高江座り込み

止まぬ米軍訓練

 今日も午後3時半ごろから、普天間基地所属の大型輸送ヘリCH46が3機でN4ゲート近くにあるヘリパッドにやってきて、その後2時間近くもN4ヘリパッドを中心にして飛行訓練が行われました。

 最初は、3機同時にホバリング(空中停止)の訓練が行われ(ものすごい爆音!!)、その次に1機ずつN4のヘリパッドをぐるりと回り、ヘリパッドに着陸してからすぐに上昇する訓練(タッチアンドゴー)が行われました。タッチアンドゴーは、普天間基地でも頻繁に行われている訓練です。

 そして最後に、旋回訓練が延々と行われました。テントの上空をぐるぐる回って、こちらの様子を監視しているかのようでした。あまり映像は良くないですが、旋回訓練の様子を撮影したので観てみてください。


 下の映像は少しズームで撮ったのものです。こちらもどうぞ。肉眼でも兵士の姿が見える程の距離でした。


 ヘリ訓練が行われている時、日本一周自転車旅の途中で高江のテントに寄ってくれた若い青年が、テントの横に置かれていた、英語の抗議看板を見つけ、その看板を持ち上げてヘリに向かって掲げていました。

 僕も高江に来て1ヵ月が経ちましたが、毎日のように行われるヘリ訓練に「慣れて」しまい、ヘリが来てもテントの中に籠るようになってしまいましたが、彼の姿を見て、「防衛局に抗議するだけじゃなく、好き勝手にヘリを飛ばしている米軍にも抗議しなきゃ意味がないんだ」と思い、一緒に看板をヘリに向かって掲げました。

 京都からやってきた親子も、激しい飛行訓練に最初は驚いた様子でしたが、抗議看板を掲げるのを手伝ってくれました。

 N4でこれだけ激しい訓練が行われるのは初めて見ましたが、そこには普天間基地と変わらない恐ろしい光景がありました。高江は普天間基地のように住宅密集地ではないですが、地元の人々は米軍の訓練に悩まされています。そして、豊かなやんばるの自然も多大なダメージを受けています。

 普天間の人達だけじゃなく、高江の人々も静かで平穏な暮らしを望んでいるんです!!
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-05 22:11 | 高江座り込み

高江ヘリパッド報道

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一昨日、テレビ朝日の取材で、東京大学教授の姜尚中さんが高江に来て地元の人達の声を聞いていかれました。本土のメディアはこれを機に、もっと全国の人達に高江の現状を報道していってもらいたいものです。

放送予定は8月15日の日曜日、午前10時から、テレビ朝日「サンデー・フロントライン」です。周りの人にも教えてみてください。

また、先週琉球朝日放送のニュース番組で放映された高江ヘリパッド特集をホームページで見ることができるので、そちらも見てみてください。

 『検証動かぬ基地 「ヘリパッド」計画から見えるもの』(琉球朝日放送 7/30)

沖縄タイムスも、本土のマスコミの普天間問題に関する報道を厳しく批判しています。

 『[普天間報道批判]届かぬ声、募る苛立ち』(沖縄タイムス 7/31)

日米両政府の顔色ばかりを窺い、市民目線で報道しようとしない東京発のメディアの言うことを鵜呑みにするのではなく、僕達市民の側がもっと批判的に物事を捉え、真実を追求していく姿勢をとっていかなければならないと思います。沖縄のメディアにはいつもその姿勢があるので、「日米同盟」の本質がはっきりと見えてきます。

本土の側も、「戦争」という地獄に引きずり込まれる前に、そろそろ目覚めなければなりません。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-04 20:14 | 高江座り込み

7月も終わり・・・

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先週は雨の日が多かったですが、今日はきれいな青空が広がり、やんばるはいろんな生き物たちの活気に溢れています。一方、人間の方は暑さにやられ、日陰にひっそりと潜んでいます(笑)

7月から工事を再開すると言われていましたが、結局工事が始まることなく、1ヶ月が経ちました。防衛局員は工事には着手しませんでしたが、偵察らしき車は何度か目撃されているので、隙あらば工事をするつもりでいるのでしょう。

防衛局と直接対峙するという事態はまだ起こっていませんが、こちら側が毎日座り込みしていることで、防衛局もヘリパッド建設をためらっていると考えられるので、防衛局がやって来なくても座り込んでいる意義はとても大きいです。

これからもっと世間の注目を集め、高江を訪れる人が増えたら、防衛局にとっては相当なプレッシャーになります。そうなれば、「日米両政府、高江ヘリパッド建設断念」の見出しが新聞に載るのも夢の話ではなくなります。

もし、この国が民主主義国家であることを望むなら、政治を変えるのは、政治家ではなく、僕たち市民です。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-08-02 11:52 | 高江座り込み