海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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<   2010年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧


お知らせ

 しばらくブログの更新を怠ってしまって申し訳ありません。

 実は、先週父親から、僕がメキシコ留学時代に1年半お世話になったホストファミリーのおばあちゃんが突然亡くなったという連絡が入り、急遽メキシコに行くことになりました。

 その知らせを聞いた時、悲しみと同時に、留学を終えてメキシコを旅立つ時におばあちゃんが、「もう会えないかもしれないねえ」と言い、僕は「また会えるから大丈夫だよ」と答えたのに、結局できなかったこと、手紙を書こうと思っていたのにずっと先送りしてしまったことの悔しさで、胸がいっぱいになりました。

 死んでしまってからそんなことを思っても、もうどうすることもできず、ただただ後悔の念が押し寄せるばかりです。「おばあちゃんが生きている」っていうことが僕にとっていかに大切なものだったのか、今更ながら痛感しました。

 僕がお世話になったホストファミリーはおじいちゃんとおばあちゃんの2人暮らしで、唯一の息子は妻や子供達とアメリカで暮らしています。おじいちゃんも、もう一人で生活することはできず、老人ホームのような施設にいるそうです。というわけで、彼らの家はもう貸家になっているとのことでした。

 父親から連絡があったと書きましたが、僕の父も大学時代にメキシコに留学に行き、同じ家にホームステイしていました。その時からおじいちゃん、おばあちゃんとの付き合いが始まり、もう30年以上にもなります。僕が留学する前も、家族で2度ほどメキシコに行ったこともあり、血はつながっていないけど、地球の裏側に住むもう一つの家族のような存在です。

 父は仕事で行くことができないので、僕が父の思いも携えてメキシコに行くことになりました。約2年半ぶりに行くので、しばらく滞在する予定でいます。

 ところで、普天間基地移設問題を巡る状況は大きく変わりつつあります。

 9月12日の名護市議選で、稲嶺市長を支える候補者が見事過半数を獲得し、辺野古移設断念に向けて大きく前進しました。僕的には、議会で寝てばかりの前市長が落選したのがとても喜ばしかったです。やはり、名護市民はちゃんと見てるんです!

 ちかく名護市議会で、普天間基地の辺野古移設に対する反対決議があげられるそうです。14年間の辺野古の闘いにおける歴史的出来事です。政府の圧力に屈せず、再び自分達の足で立ち上がろうとする名護市のこれからに、ぜひ注目してください。

 また、現在の沖縄の新聞は、11月の知事選の話題で持ち切りです。今のところ、伊波宜野湾市長と仲井眞県知事が立候補を予定しています。基地建設のための海の埋め立て許可権限は県知事にあるので、誰が次の知事になるかで情勢は再び変わってきます。

 仲井眞現知事は県民の反対世論が強くなってきてから、「県内移設は極めて難しい」と口にするようになってきましたが、自分の意見として「県内移設反対」を主張したことはないので、あまり信用できません。

 やはり、今こそ県民の声を政府にしっかりと言うことのできる知事を選び出す時です。それに向けて、沖縄県民も動き出しています。

 こんな大事な時に沖縄を離れてしまうのはとても残念ですが、また沖縄に戻り次第更新します。

 また、辺野古だけでなく、高江もいつ工事が始まってもおかしくない状況です。このブログからリンクしているので、高江の方にも目を向けていってください。
 
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by kohtaboy_gabihan | 2010-09-23 16:14 | お知らせ

どーなる!?名護市議選

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 名護市では、5日に市議選の告示が行われ、熱い選挙戦が繰り広げられています。朝から晩まで各候補者の街宣カーが名護中を走り回り、市内各地で街頭演説などが行われています。

 名護市長選に続き、今回の選挙も普天間基地移設問題が大きな争点とされ、全国的な注目を浴びています。

 「基地を海にも陸にも造らせない」とする稲嶺市長を支持する与党系候補者は18人に対し、野党系は17人、中立の立候補者は2人となっています。この市議選によって、どちらが過半数を獲得するかで、今後の稲嶺市政、名護の将来は大きく変わってきます。

 しかし、一般市民からすると、ポスターやビラを見ても、誰が与党系なのか野党系なのかいまいちわかりません(ポスターに書いてくれればいいのに!)。しかも、新聞社のアンケート調査では21人の候補者が辺野古への新基地建設に「反対」と回答しています。

 そもそも、市議会選挙で国策である新基地建設の是非を問うこと自体に無理があるように思います。地縁・血縁が鍵を握る市議選で、民意がちゃんと反映されるはずがないし、基地問題以外にも、雇用や福祉など生活に関わる様々な問題が議論されなければいけません。

 決して楽観視するわけではないですが、選挙結果を待つまでもなく、名護市民の民意ははっきりしています。

 1997年の名護市民投票において、「基地建設反対」の民意が明確に示されています。その民意を当時の比嘉市長が裏切り、それ以来基地容認派の市長が続き、議会も容認派が多数でしたが、13年もの間杭一本打つことすらできなかったのです。だから、どちらが過半数を獲っても、「基地建設反対」の民意は変わりません。

 市民投票に関わった元名護市議の宮城康博さんが著書『沖縄ラプソディー』の中で、「1997年の名護市民投票の民意を覆せるのは、新たな市民投票だけだ」と言っていますが、まさにその通りだと思います。国が名護市民にもう一度新基地建設の是非を問いたいなら、再度市民投票を実施すべきです。

 野党で過半数を獲得し、何としてでも基地建設を進めたい日米両政府と、基地で儲けようとする一部の推進派の人達の動きは、市議選で争うべき様々な問題を矮小化させ、民主主義の政治を堕落させることでしかありません。

 そろそろ彼らには、なんで13年もの間辺野古に基地を移設させることができなかったのか、過去の歴史を振り返って学び直してほしいと思うばかりです。勉強すれば、辺野古に新基地を造ることがいかに無理なことなのか、よくわかるはずです。

 ところで、今回の市議選には、議会でいつも寝ていた前副市長が立候補しています。そんなに市議会での寝心地が良かったのでしょうか?市民の税金を使って寝てばかりいる人に、自分達の生活を預けたくなんかない!!

 ※名護市議選に関する記事

 『「県内」反対 世論反映 名護市議選立候補者アンケート』(沖縄タイムス 9/6)

 『基地だけじゃない 名護市民 暮らしも重視』(沖縄タイムス 9/6)

 『[名護市議選社説]有権者に判断材料示せ』(沖縄タイムス社説 9/7)

 『名護市議選 パート2』(地元紙で識るオキナワ 9/7)

 『名護市議会選挙』(海鳴りの島から 9/6)

 元名護市議、宮城康博さんのブログ

 『なごなぐ雑記』 http://miyagi.no-blog.jp/nago/

 
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by kohtaboy_gabihan | 2010-09-09 20:49 | 普天間問題

台風・・・現地進行協議

 昨日は高江ヘリパッド裁判の現地進行協議があり、その様子を見に行ってきました。

 ※『裁判官、高江を視察 ヘリパッド訴訟』(沖縄タイムス 9/2)

 『高江ヘリパッド建設問題 通行妨害訴訟・現場で調査』(琉球朝日放送 9/1 動画)
 (高江のこれまでのことがまとめられていて、わかりやすいです)

 しかし、その前日は3年ぶりの台風直撃だったので、本島北部は悲惨な状況になっていました。根元から倒れている木がたくさんあり、信号機も消えたままの状態になっているのもありました。

 東村に入ってからはもっとひどく、海砂が道路まで押し寄せていたり、電柱が傾いていたり、木の幹や枝が道路に散乱したりしていました。さらに、水も出ないし、電気もつかないという深刻な状況でした。
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(道路に散乱していた木の枝。これはまだましな方です)
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(台風の影響で倒れたさとうきび)

 もちろん、N4とN1にある仮設フェンスも台風の影響を免れませんでした。トタンが飛んだり、傾いていたので、土建業者の人が修復しに来ていました。
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(N4ゲートにある仮設フェンス)
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 「裁判の進行協議よりも、まずは水と電気の復旧だろ!」と思いつつ、協議開始予定の午後2時に高江公民館前に行くと、報道関係者や沖縄防衛局員が大勢来ていました。
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(高江住民にあいさつをする酒井裁判長)

 まず、公民館前の広場で裁判長が今回の現地進行協議についての説明とあいさつを行ってから、N4(2ヵ所)、N1、G、Hと計5ヵ所のゲートを見て回りました。
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 裁判長は、高江住民と防衛局の双方の意見を聞きながら、約2時間かけて見て回っていきました。他の職員は仮設フェンスから道路の白線までの距離を測っていたので、今度提示される和解案に反映されるかもしれません。

 琉球朝日放送のニュースでも言われていたように、生活環境を守るために新たなヘリパッド建設に反対する抗議活動の正当性を主張する住民側と、座り込みが工事車両の通行妨害になると主張する防衛局の間に大きな意見の隔たりがあるので、今後提示される和解案で無事解決されるということは考えにくいです。

 とにかく工事を始めたい国が、自分達の生活環境を守りたいと訴えている地元住民の意見を真摯に受け止め、もう一度計画を見直すということにならない限りは、この問題は終わりません。そうなるように、もっと多くの人が高江のことに目を向けていかなければならないのです。
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by kohtaboy_gabihan | 2010-09-02 21:01 | 高江(たかえ)