海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
リンク
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2010年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧


メキシコから・・・

 かなり長いことブログの更新を怠ってしまいましたが、メキシコにて感じることを書きたいと思います。

 先週行われた沖縄県知事選挙は、普天間基地の「国外移設」を一心に貫いてきた伊波さんが当選することをメキシコから願っていたのですが、残念ながら、現職の仲井真知事が再選してしまいました。

 しかし、県内移設を容認してきた仲井真知事も、さすがに今回の選挙では沖縄県民の民意を汲み取り、「県外移設」を公約に掲げて当選しました。容認派だった仲井真知事を、「県外移設」を掲げないと当選できないと思わせたほど、沖縄県民の「県内移設反対」の民意は強固になったことを示した県知事選だったと感じました。

 沖縄県民と交わした「県外移設」の約束を、仲井真知事が簡単に破れるとは思えないし、もし破った場合には沖縄に居続けることはできないでしょう。

 知事選の結果を受け、日本政府は「沖縄県民の民意を尊重し、日米合意を遂行する」と、相矛盾することを平気で言っていますが、どうやったら「沖縄の民意を尊重し」て、辺野古の海に基地を建設できるのかよくわかりません。また、「オカネ作戦」で人々を騙すのでしょうか?

 アメリカに頭を上げられない日本政府に対し、これから仲井真知事がどのように交渉を展開していくのか注目しています。おそらく、ほとんど進展のない展開がしばらく続くような気がします。

 結局は、日本政府が仲井真知事ではなく、アメリカ政府と向き合わない限り、何も変わりません。

 そんな日本政府の態度を変えるためには、沖縄県民だけではなく、自分も含め本土の人達がこの問題について真剣に向き合っていくことが必要です。

 仲井真知事が言った「普天間問題は国全体で解決を」という主張は、僕の耳には本土にいる人達への問いかけに聞こえました。在日米軍は、沖縄だけではなく、日本全体の安全保障のために駐留しているわけだから、普天間基地の移設問題について日本全体で議論し、解決するのは、言ってみれば当然のことです。

 沖縄の人々は、「普天間基地はもう沖縄県内にいらない!!」という結論を出しました。その結論に対し、本土にいる僕達はどう応えるのか?

 「抑止力」のために必要だと考えるなら、基地の負担を国全体でどのように分担するのか、国民一人一人が考えなければなりません。

 沖縄からの問いかけを本土の側が無視し続ければ、日本の安全保障は「保障」ではなく、「故障」になるでしょう。

 しかし、「安全が保障される」ためには、軍隊や武器が必要なんでしょうか?

 地球の反対側にいる、文化も言葉も肌の色も異なった人達だって、結局は同じ人間。そんな人達とだって触れあえば、同じ家族のように付き合えるのに、同じ人間同士が武器を手に取り、争い、血を流すことに一体何の価値があるのだろうか?


 
[PR]

by kohtaboy_gabihan | 2010-12-04 16:00 | 雑感/ 空想