海と山を結blog☆


山は海に流れ流れて、海は山に降りそそぐ。全てのいのちはめぐりめぐる。
by kohtaboy_gabihan
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憲法と安保
from 辺野古と高江に軍事基地は作ら..
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福島原発DVD上映会を開催します!!

 花が咲き、虫や鳥達が動き始める春の空に暗い影を落とす放射能汚染。

 東電は放射能汚染の収束に向けた工程表を発表しましたが、現場は未だ予断を許さない状況が続いています。日本のみならず世界中を不安に陥れている福島原発事故ですが、政府や東電の発表からは十分な情報が得られず、現場で一体何が起こっているのか僕達にはよくわからないという状態です。

 そんな中、先日「辺野古を考えるドキュメンタリー映画上映会」で松本に来られた藤本幸久監督は、基地問題の他に原発問題にも取り組んでいまして、上映会で松本に来られる直前に、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生に福島原発事故に関してインタビューを行い、1時間ほどのDVDを制作しました。

 そのDVDを松本の上映会でも流したのですが、今週土曜日にもう一度上映することにしました。さらに、今回は先週できたばかりの第2弾も上映します。

 第2弾のDVDも小出先生にインタビューを行って作ったものですが、前回のインタビュー時(3/25)以降の福島原発の経過を語っています。

 新聞やテレビで見てもなかなか理解できない福島原発事故のことを、小出先生は誰にでもわかるように丁寧に説明していますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。

 DVDを購入されたい方は、藤本幸久監督の映画製作会社「森の映画社」のサイトから注文できますので、そちらをご覧ください。

 「森の映画社★札幌編集室。」 http://america-banzai.blogspot.com/

 また、7月から工事が再び始められようとしている高江の米軍ヘリパッド建設問題を撮ったDVDも上映します!

 政府は、みんなの関心が地震や原発の方に向いている隙に思いやり予算を可決しました。さらに、数日前の新聞記事には、政府が辺野古への移設に向けた、環境影響調査の最終段階である評価書の提出を行うと書かれていました。

 国がこんな非常事態に陥っているというのに、日米両政府はそんなことはお構いなしとばかりに基地建設に向け粛々と動いています。

 大地震で世界中の国から支援を受けた国が戦争の道に突き進まないように、僕たち一人一人が基地のことにも目を向けなければなりません!

~~~~~~~~~以下転載歓迎!!~~~~~~~~~~~~

 原子力の専門家 小出裕章が語る!
「福島原発で何が起こっているのか?」 
                                   DVDを観る会

 日時 : 4月30日(土) 18時開場 

     18時30分上映開始 21時終了予定

 場所 : 喜源冶(きげんじ) 松本市中山4096
      

 参加費 : 500円(資料代込み)

 プログラム
  18:30~19:30
   『福島原発で何が起こっているのか その1』(56分)
                    2011年3月25日収録
  
  19:40~20:40
   『福島原発で何が起こっているのか その2』(60分)
                    2011年4月14日収録
         

  20:50~21:00 
   『やんばるからのメッセージ~高江の記録』(10分)
                              

 ※小出裕章(こいでひろあき)さんプロフィール

  専門は放射線計測、原子力安全。原子力の平和利用に夢を抱き、東北大学の原子核工学科に入学するが、在学中に原子力発電に関わる様々な問題点も同時に知ることとなる。その後、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、放射線で被害を受ける住民の側に立って活動。原子力の専門家でありながら、そのリスクや問題点についての研究活動に精力的に取り組んできた。3月11日の地震以降、福島原発について昼夜を分かたず奮闘し続けている。現在、京都大学原子炉実験所助教。

 ※『やんばるからのメッセージ~高江の記録』

  人口160人の小さな集落 ・ 高江。ある日突然、高江を取り囲むように6ヵ所の米軍ヘリパッドが建設されることになった。2007年7月、政府は高江住民に納得いく説明もないまま、工事を強行する。豊かな自然と自らの生活を守るため、3年以上前から座り込みを続ける高江の人々の姿を追った、現地在住カメラマンによるドキュメンタリー。

 主催 : 海と山を結ぶ会

 問合せ先 : unir_mar_monte@yahoo.co.jp(山崎まで)

  今回上映する『福島原発で何が起こっているのか』のDVDについて知りたい方は、藤本幸久監督の映画制作会社のサイトをご覧ください。

 「森の映画社★札幌編集室。」 URL : http://america-banzai.blogspot.com/
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by kohtaboy_gabihan | 2011-04-29 00:35 | お知らせ

トモダチ

 菅さん、オバマさん、

 あなたたちは本当に素晴らしい「トモダチ」なのですね。

 3月11日に大地震が起きた後、オバマさんはすぐに大勢の兵士を被災地に派遣してくださり、今も兵士さん達が支援活動を行ってくれています。あなたが名付けた、この「トモダチ作戦」に、僕も含め多くの日本人が感謝しています。

 ただ、ちょっと気になる点があります。

 一つは思いやり予算についてです。先月30日国会にて、思いやり予算の特別協定案が可決されました。その中身は、今後5年間にわたり毎年1881億円をアメリカに支払うというものです。僕はこのニュースを知った時、愕然としました。

 オバマさん、あなたが本当に僕達の「トモダチ」なら、日本がこんな非常事態の時に1881億円ものお金を受け取るというのは筋が通りません。「トモダチ」なら、「私達に払うのは後でいいですから、まず復興の方にお金を使ってください」と言うものではないかと思います。

 僕達が支払う毎年1881億円のお金は、基地労働者や日本にいる米兵さん達の光熱費に使われるようですが、これは本来アメリカ政府が支払うお金です。そうすると直接関係はないにしろ、今回の「トモダチ作戦」は有料だったんですね。他の国は無償で支援してくれているのに、残念でなりません。

 菅さん、あなたもオバマさんと強いパートナーシップを築くおつもりなら、オバマさんに思いやり予算の支払いを延ばしてもらうように頼むこともできたのではないですか?

 あなたは一国の長であり、国民の生命を守ることがあなたの最大の任務であるはずです。それなのに、あなたは被災した人達に資金援助する前に、アメリカが本来負うべき支払いを肩代わりすることを優先してしまいました。そのことに対し、僕は納得がいきません。

 あと、もう一つ気になることがあります。

 あなたたちは、普天間基地の辺野古移設に向けた日米安全保障協議委員会(2プラス2)を行うそうですね。震災の影響で今月の開催は延期されたようですが、開催することは確実なんですね。

 辺野古に新たな基地を造るために滑走路の形状など具体的なことを決めるそうですが、なぜこんな時期に僕達の税金を使って、1兆円規模の基地を造らなければいけないのですか?ただでさえ、被災地の復興予算を捻出するのに四苦八苦しているのに、どこから1兆円もの大金を出すのですか?そのことが不思議でなりません。

 これほどたくさんの放射性物質を抱える国に、どこの国が攻め込んでくるのでしょうか?僕には、今日本にある54基の原子力発電所が十分な抑止力を発揮しているように思えます。

 ところで、菅さんとオバマさんは、今辺野古の浜に巨大な壁を造っていますね。以前は鉄条網を張り巡らしてあっただけでしたが、民間人は誰もフェンスを乗り越えて基地の中に入りませんでした。

 なぜなら、フェンスの脇に監視カメラが設置されていましたし、たとえ基地の中に入ったとしても、MP(軍警察)に捕まって痛い目に合うだけだからです。

 それなのに、なぜあんなに大きなコンクリート壁を造るのですか?

 僕たちに基地の中を見られるのが嫌だったのですか?あの美しい海と浜で、兵士達に人殺しの訓練をさせていることに後ろめたさを感じているのではないですか?

 それとも、僕達に「何としてでも基地を造ってやるぞ!」ということを見せつけたいのですか?

 どちらにせよ、菅さんとオバマさんの仲はとても良いことはわかりましたが、僕達とあなた達の間には辺野古に造っている壁のように、冷たく大きい壁が立ちはだかっているように思えてなりません。


※辺野古に造っている壁の様子について知りたい方はこちらのサイトをどうぞ↓

 「追跡!在日米軍 辺野古のページ」
 URL : http://www.rimpeace.or.jp/jrp/okinawa/henokoindex.html


 辺野古浜通信
 URL : http://henoko.ti-da.net/
 

※話は変わりますが、田中優さんが原子力発電所の問題点と自然エネルギーの未来について語った講演会の動画もリンクさせておきますので、そちらもご覧ください。1時間ほどの動画ですが、とても興味深くて、わかりやすいです。

 田中優さん講演会 Ustream録画
 URL : http://www.ustream.tv/recorded/13373990


 田中優さんのブログ 「田中優の'持続する志'」
 URL :  http://tanakayu.blogspot.com/

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by kohtaboy_gabihan | 2011-04-15 00:16 | 普天間問題

「下りていく生き方」

 今回の福島原発の事故は、僕達の生活がいかに危険なものの上に成り立っているのかをまざまざと見せつけ、それがもたらす被害はまだまだ収まりそうにありません。

 この未曾有の原発事故は、今まで「経済成長」ばかりに目を向けてきた、僕達の生活や社会のあり方が原子力を求めてしまったが故に起きてしまった事故だと思います。しかも、被害は国境を越え、世界中の人々を不安の中に陥れてしまいました。

 ところで話は変わりますが、地震が起きてから数日しか経ってない頃、松本から1時間ほど離れたところにある、とある宿に行ってきました。そんな時に旅行に出かけるのはとても後ろめたかったですが、そこは以前から行ってみたかった宿だったので、重い気持ちを携えたまま行ってきました。

 なぜそんなに行きたかったのかというと、そこのオーナーは30年前に自然に根ざした暮らしをしようと思い立ち、自然農を始めたり、てんぷら油で車を走らせたり、屋根の上に棚田を作ったりと、ユニークな取り組みを色々と行っているということを聞いていたので、ぜひその方に会って、その宿がどんなことをやっているのか自分の目で見てみたいと思ったからです。

 その願いが叶い、宿のオーナーと話すことができましたが、地震が起きた直後だったので、やはり話題は地震や原発のことが中心でした。

 その夜には、地震で犠牲になった人達にお祈りをしましょうというオーナーの奥さんの提案があり、奥さんが本場インドで習ってきたヨガの瞑想を教えてもらいながら、ろうそくの灯を囲んでお祈りを捧げました。

 目を閉じると、暗い避難所の中でろうそくの灯を囲みながら身を寄せ合っているだろう、被災した人達の姿が頭の中に映し出されました。僕が生きている同じ時間に震災で苦しんでいる人達のことを想い、お祈りの言葉を唱えたら、不思議なもので、ずっと地震のことで動揺していた心がふと落ち着きました。

 日本にも、インドと同じような瞑想の文化があったなら、きっと多くの人々の心を多少なりとも落ち着かせることができただろうに・・・と思わずにはいられませんでした。

 一夜明けた朝、再びオーナーと奥さんとお話しすることができましたが、その時にオーナーが語った言葉がずっと頭に残っています。

 「もう『お金』を優先した生き方はやめなきゃいけない。『経済成長』にばかり目を向けてきた結果が、今回の原発事故を招いてしまった。そろそろ『上っていく生き方』から、『下りていく生き方』に変えていかなければいけない」

 まさにその時が来たように思います。今回の原発事故と現在の経済状況を見ると、「そうしなければいけない」というより、「そうせざるを得ない」んじゃないかと思います。

 政財界の権力者たちは、このような大惨事を目の当たりにしても原発を推進しようとしていますが、原発も米軍基地と同じで、受け入れたいと言う自治体は出てこないでしょう。

 僕が沖縄にいた時に、戦争を生き抜いたおばあが言った言葉がよみがえります。

 「今の日本は、人の命よりもお金が大事にされる社会になってしまった」

 そろそろ僕達は、お金より人の命を大事にすることに真剣に向き合わなければなりません。

 ※僕が行った宿のホームページはこちら↓
  「ゲストハウス シャンティクティ」
  URL : http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/index.html

 ※こちらの記事もご一読を
  保坂展人のどこどこ日記
  『「福島原発・重大事故」から学ばない人たち 』
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 放射能に怯える僕の心をよそに、「いのち」達が花を咲かせています。
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by kohtaboy_gabihan | 2011-04-11 23:47 | 雑感/ 空想

上映会終わりました。

 先週土曜日に行われた「辺野古を考えるドキュメンタリー映画上映会 in 松本」ですが、無事終了いたしました。

 東日本大地震や福島原発事故のことに加え、新年度の始まりだったので、正直ほとんど集まらないんじゃないかと心配していたのですが、午前と午後併せ70人以上の方にご参加いただきました。

 上映会に参加された方の感想をお聞きしたところ、どの方も辺野古や高江で起きている生の映像を見て、「衝撃を受けた」とおっしゃっていました。

 「座り込み」と聞くと、「ただその場に座っているだけ」なのだと思ってしまいますが、現実は違います。

 辺野古で海上阻止行動が行われていた時は、海上に設置された単管やぐらの上に座っていましたし、高江では、工事を強行しようとする防衛局員の目の前で座ります。そのことがいかに大変なことなのかを、映画を通し感じて頂けてよかったです。

 また、それと同時に、現場でたたかっている人達が紡ぎだす言葉の一つ一つに強い感銘を受けていました。

 藤本監督は、「その人が元々魅力的であるというよりも、ああいう活動がその人を魅力的にするんだ」とおっしゃっていましたが、僕も映画を見て「その通りかもしれない」と思いました。

 また、上映会の最後に質疑応答の時間をつくったのですが、たくさんの方が手を上げて、映画を見ての率直な思いや疑問を投げかけ、藤本監督もそれに丁寧に答えてくださったので、沖縄の基地問題についてさらに理解を深めることができました。

 今回の上映会に参加してくださった方の多くから、「見に来てよかった」との感想を頂き、自分としてはとてもうれしかったですし、藤本監督も「良い上映会だった」とおっしゃっていました。

 僕が沖縄に約1年半住んで感じたことは、「沖縄だけの力じゃ基地問題は解決できない」ということでした。

 現に、沖縄県知事も、名護市長も、沖縄県民も、辺野古移設に反対してるのに、日米両政府は辺野古に基地を造ろうとしています。

 その日本政府を支えているのが、僕たち日本国民である限り、普天間問題を解決する糸口は、僕ら本土に住む側にあると思います。本土に住む側が、米軍基地問題にもっと目を向け、事実を知り、考えていけば、きっと新たな解決策が見えてくるはずです。

 なので、今回の上映会がそのきっかけの一つになってくれていたら、それは大きな一歩です。

 道は長そうだけど、歩まなければ、何も景色は変わりません。

 少しずつでもいいから歩んでいけば、きっと新しい景色に巡り合えるはず。

 そんなことを感じた、上映会でした。
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あがたの森文化会館は国の重要文化財に指定されており、とても雰囲気のある上映会になりました。
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みなさん熱心に鑑賞していました。
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最後に藤本監督との質疑応答タイム。
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by kohtaboy_gabihan | 2011-04-07 00:14 | 雑感/ 空想